新しい街並みへ・京王相模原線3
08(KO41)、京王多摩センター(けいおうたませんたー)Keio-TamaCenter

2面4線の駅です。
すぐ隣には小田急多摩センター駅があり、同一駅なのですが、
お互い駅名に会社名を冠しています。
なお、永山までは小田急の方が、
多摩センターまでは京王の方が若干早く開通しています。
この駅は多摩ニュータウンの中心駅なので、
駅名を「多摩センター駅」にしたのですが、
駅が出来た当時、駅名に片仮名を使うことが殆どなかったので、
かなり珍しい駅名だったと言えます。
多摩ニュータウンから都心までは、
京王相模原線と小田急多摩線が延びているのですが、
小田急の方は若干遠回りになるだけでなく、
途中新百合ヶ丘駅乗換えになることが多かったので、
大部分は京王の方を使っていました。
しかし、最近は小田急の方も本数増、一部特急運転、(多摩)急行運転など、
便利になりつつあります。
多摩センター駅は、京王、小田急の他に多摩都市モノレールがあるのですが、
多摩都市モノレールの乗り換えはペデストリアンデッキを結構歩くことになり、
便利とはいえません。
駅南側は、ショッピング街になっていて、
各々の建物はペデストリアンデッキで結ばれています。
また、ペデストリアンデッキの南の末端にパルテノン多摩が、
東の末端にサンリオピューロランドがあります。

京王多摩センターを出るとくだり勾配になります。

小田急多摩線と併走します。

小田急と併走するので、複々線のように見えますが、
京王の方が線路幅が広くなっています(京王・1372ミリ/小田急1067ミリ)。
また、京王の方が若干スピードが速いです。

小田急とともにカーブを曲がります。

若干勾配をのぼると京王永山駅です。
07(KO40)、京王永山(けいおうながやま)Keio-Nagayama

相対式2線の駅です。小田急永山駅はすぐ隣です。
多摩市の実質的中心地で、この駅の利用客も結構あります。
駅の南西側は多摩ニュータウン、
北側は住宅地、東側には聖蹟記念館のある、桜ヶ丘公園があります。
なお、聖蹟記念館や桜ヶ丘公園などは、
聖蹟桜ヶ丘駅より京王永山駅の方が近いのが面白いです。
京王永山駅を出るとすぐにトンネルに入ります。

トンネルを出ます。カーブが続きます。

この先でまたトンネルに入ります。
だんだん、小田急多摩線と分かれていきます。

トンネルを出ると小田急多摩線と完全に分かれ、
カーブになります。
ここから、若葉台駅を出るところまでは神奈川県です。

勾配をくだり、若葉台検車区・車両工場の線と合流すると若葉台駅です。
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