新しい街並みへ・京王相模原線2
10(KO43)、南大沢(みなみおおさわ)Minami-Osawa

切通しの中にある相対式2線の駅です。
相模原線の第三期延長(昭和63年)の時は、この駅が終点でした。
開通時は自然ばかりで何もない駅でしたが、
最近、巨大アウトレットモールや大型量販店が出来、急激に発展しています。
また、東横線都立大学駅そばにあった、
東京都立大学(現・首都大学東京)もこの地に移転しています。
ニュータウンの中の駅なので、周辺は当然住宅ばかりですが、
北の方は柚木と言う昔からの集落になっています。

南大沢駅を出るとくだり勾配になります。
丘陵を通る路線のせいか結構アップダウンが激しいです。

どんどんくだります。
だいぶ住宅が増えましたが、自然もまだまだあります。
住宅環境が結構良いところです。

丘陵の裾をかすめるせいか、
再びのぼり勾配になります。

ずっと直線が続きます。

高架になると京王堀之内駅です。
09(KO42)、京王堀之内(けいおうほりのうち)Keio-Horinouchi

高架上にある、相対式2線の駅です。
京浜急行電鉄に堀ノ内駅があるため、「京王堀之内駅」になったのですが、
この先、「京王○○」駅が連続し、ちょっとしつこい感じがします。
でも、アイデンティティ重視の京王電鉄は京成電鉄のように、
社名部分を省略しません。
北側は柚木地区の旧住宅地と新興住宅が入り混じった感じになっています。
南側は多摩ニュータウンとゴルフ場があります。

京王堀之内駅を出るとカーブを曲がります。

そして、トンネルに入ります。
相模原線は丘陵の中を走るので、トンネルが多いです。

一瞬トンネルを抜けますが、すぐまたトンネルに入ります。

トンネルを出るとカーブになり、
緩いくだり勾配になります。

高層マンションが増えてきます。
写真右のマンションは相模原線と小田急多摩線の高架に挟まれています。

小田急多摩線と合流し、多摩都市モノレールの下をくぐると、
京王多摩センター駅です。
なお、京王多摩センター駅に入る直前、上下線の間に引き上げ線が1線あります。
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