
北の旅路へ・JR宇都宮線24

上り線から保線作業車留置線が分岐します。

まだまだ直線です。

やっと小金井駅がはっきり見えるようになります。

風景が市街地に変わります。

この先で下り線にカーブが入りますが、
上り線は直線です。

まもなく、小金井駅です。
20、小金井(こがねい)Koganei

2面4線の駅です。
自治医大駅よりに小山車両センターの電留線があるため、
この駅始発終着列車が多数設定されている他、
15両編成の電車は付属の5両を増解結することがあります。
ただ、宇都宮線は付属編成を連結しない10両編成の運用が多く、
また、15両編成でも宇都宮駅まで21q程度しかなく、
ここで解結しても、
車種やダイヤによってはまた同じ列車に増結することになるため、
15両編成のまま通しで宇都宮駅まで運転する事が多いです。
そのため、高崎線の籠原駅より増解結の頻度は少なくなっています。
小金井駅と同じような役割の駅に、
上で書いた高崎線の籠原駅の他、東海道線の平塚駅、
横須賀線の逗子駅、常磐線の土浦駅があるのですが、
小金井駅は突出して東京から離れています。
宇都宮線の快速列車は新特急「なすの」のスジを使っていて表定速度も高く、
また、普通列車も特急(東武直通特急は除く)が走っていないので、
特急退避が無く先着運用が多いです。
そのため、東京から出る各幹線の中では宇都宮線が一番サービスが良い(?)と言うことになります。
小金井は下野国分寺の中心地ですが、
昔からの市街地よりも新興住宅地の方が多くなっています。
また、小金井駅と自治医大駅の間にグリーンタウンしもつけと言うニュータウンが広がっていて、
宇都宮、東京の完全な通勤圏内になっています。
下野国分寺跡は駅から西方に約4q離れて、
その周辺には古墳がいくつか散在しています。
なお、武蔵国分寺と同じように国分寺と小金井の地名があるのですが、
関連性があるのかどうかは不明です。
ただ、紛らわしい事実には変わりが無く、
新宿駅では湘南新宿ライン宇都宮線の小金井駅行きと、
中央線の武蔵小金井駅行きの両方が停車するため、
知らない人は間違って乗車してしまう可能性があります。

小金井駅を出ると、小山車両センターへの線が分岐します。

上り線は盛土です。

小山車両センターへの線は上り線の下を交差します。

上り線の盛土の向こうには小山車両センターが広がっています。

上り線の盛土が低くなり、
小山車両センターが見えてきます。

上り線と同じ高さになります。

線路を右にふると自治医大駅です。
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