北の旅路へ・JR宇都宮線9

07(JU07)、大宮(おおみや)Omiya


地上1階ホームは5面9線と側線や通過線がある駅で、
そのうち、1面2線は京浜東北線が使っているため、
宇都宮・高崎線、湘南新宿ラインは残りの4面7線を使っています。
京浜東北線側の3、4、6番線(5番線は通過線)が上り線、
東北・上越新幹線側の8、9、11番線(10番線は通過線)が下り線、
7番線が上下線兼用になっていますが、
停車番線はランダムで一定していません。
東北・上越新幹線は西側端に改札口があり、
その手前の階段を降りると、埼京線ののりばになりますが、
乗り換えには時間がかかります。
東武野田線は北東側、埼玉新都市交通は北西側に離れていて、
特に埼玉新都市交通ののりばは奥まった目立たない位置にあります。
幅広い橋上駅舎は中央通路を挟んで北側と南側に離れていて、
北側にはディラ大宮、
南側にはエキュート大宮と、JR東日本エキナカデベロッパー商業施設が入っていますが、
双方の行き来は一旦ホームに降りなければならず、不便です。
また、大宮駅の駅ビルはルミネですが、
国鉄時代の西口ウィーと東口キスをJR化後ルミネに一体化したため、
大宮のルミネは2(西口)、1(東口)に分かれています。
双方のルミネの直接の連絡通路はルミネ1の5階とルミネ2の4階の部分だけで、
これも不便な要素になっています。
大宮駅は埼玉県で一番利用客の多い駅ですが、
開通時には駅が無く、浦和駅の次は上尾駅でした。
日本鉄道が東北方面の線を造るために色々分岐点を考えた結果、
大宮から分岐させる事になりました。
大宮は元々氷川神社の参道として賑わっていた町ですが、
大宮駅が出来、
その北に隣接する形で国鉄大宮工場(現・JR東日本大宮総合車両センター)が造られたので、
更に大宮は発展することになりました。
現在は西側に大きな商業施設やデパート、超高層ビルがあり、
駅周辺は綺麗に区画整理されています。
東側は区画整理があまりされてなく、
雑居ビルがごちゃごちゃあり、駅前広場も狭く、雑然としています。


大宮駅を出ると、
県道2号線の下を交差します。


宇都宮線の下り線はのぼり勾配になります。


右カーブを曲がり、高崎線の上り線の上を交差します。


高崎線と分かれます。


宇都宮線の下り線左側の下り東大宮操車場出入線との高低差がつきます。


上り東大宮操車場出入線の下を交差します。


やっと上下線が並びます。
右側の線は東武野田線です。


東武野田線の北大宮駅の横を通過します。


東大宮操車場出入線が同じ高さになると、
東武野田線が右カーブで分かれます。


中小マンションが点在する中を走ります。


緩いのぼり勾配です。


まもなく土呂駅です。

北の旅路へ・JR宇都宮線10

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