海と砂浜・JR横須賀線17

国道409号線の下を交差すると、
上り線は高架にのぼります。

高架にのぼったところで、
東海道貨物線の下り線が下を交差します。

東海道貨物線下り線交差後、すぐくだり勾配になります。

再び上下線が合流します。

東海道貨物線上り線と合流します。
東海道線のライナーのうち、東海道貨物線を走る場合は、
ここで横須賀線に入る形になります。
05(JO15)、武蔵小杉(むさしこすぎ)Musashi-Kosugi

平成22年に完成した新しい駅で、島式2線になっています。
下り線をやや東側にずらしてホームを設けました。
当局の思惑で強引に設置したような感じの駅で、
(東急東横線の東京メトロ副都心線乗り入れ対策なのがミエミエ。)
横須賀線のホームのある場所は、
南武線の向河原〜武蔵小杉間の中間点より若干武蔵小杉駅よりです。
乗り換えは京葉線の東京駅よりはマシな程度で、
長い連絡通路を歩く必要があります。
ただ、それでも南武線はホーム直結なので、我慢出来るのですが、
東急東横線の乗り換えは時間がかかってしまいます。
とは言えども、南武線の近くを走っていながら、まともな連絡駅が今までなかったので、
南武線の利用客にとってはかなり便利になりました。
再開発が急ピッチで進んでいて、
南側の不二サッシ工場跡地には高層ビルが建設され、
西側の東銀グラウンド跡地にも高層ビルが建設されています。
ただ、東急東横線を越した先は従来ながらの商業地になっていて、
雑然としています。
横須賀線ホームの東側はNECこと日本電気の工場です。

東海道新幹線が近付くと一緒に右カーブです。
下では南武線が交差しています。

更にカーブが続きます。
隣の新幹線もこの区間はスピードを落として走っています。

隣の東海道新幹線はオートトランスの箇所になるのですが、
オートトランスは高架下にあるのか車窓から見ることは出来ません。

多摩川橋梁を渡ります。
横須賀線はトラス橋、東海道新幹線は下路ガーダ橋になっています。
現在だったらそのまま高架橋を採用するので、
東海道新幹線の歴史を感じます。

多摩川を渡り終えると、右に線路をふります。
東海道新幹線が出来る前は線路をふってなく、直線だったと思われます。

東急多摩川線の上を交差します。

切通しに入ります。
東海道新幹線が開通する前は、切通しの斜面角度は緩やかだったのですが、
新幹線の用地を確保するため、切通しの斜面角度をきつくし、
ほぼ垂直にしました。

緩く右カーブを曲がります。
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