房総半島直進・JR総武線3

S04(JB21)、両国(りょうごく)Ryogoku


島式2線の駅です。
その他、北東側にかつての中距離列車の発着線だったホームが、
2面3線あるのですが、殆ど保線作業車置場になっていて、
列車が停車出来るのは、一番南側の1線だけになっています。
今でこそ総武線の各駅停車しか停車しない中間駅ですが、
総武鉄道時代から昭和47年初頭までは北の上野、西の新宿、南の東京に並ぶ、
東のターミナルでした。
総武快速線は旧・中距離列車の発着線の北側から地上に出ているのですが、
のぼり勾配の途中なので、ホームを設ける事が出来ず、
両国駅は快速通過駅になってしまいました。
都営大江戸線の両国駅は東の清澄通りの地下にあり、
乗り換えるには一般道を少し歩く事になります。
北側の駅前に蔵前から移転してきた国技館の建物があります。
国技館が近いため、相撲力士向けの店が駅周辺にいくつかあり、
運が良ければ力士の姿を見ることが出来ます。
国技館の北側には旧安田庭園が、
東側には両国ポンプ場とその上に建っている江戸東京博物館があります。


旧・中距離列車の発着線ホームです。
緩行線のホームよりやや低い位置にあります。
普段は立ち入り禁止でホームに行く事は出来ません。
イベント列車や臨時列車がたま〜に停車する事がありますが、
その頻度はかなり少ないです。


両国駅を出ると左カーブです。


左手から総武快速線が近付きます。
総武快速線と総武緩行線の間に旧・両国駅中距離列車発着ホームからの線が1線あります。


そして直線になり、
旧・両国駅中距離列車発着ホームからの線は快速線に合流します。


快速線と緩行線の間が縮まります。


完全に快速線と緩行線が並びます。


三ツ目通りの上を交差します。


緩行線から快速線への渡り線が分岐します。
中央線方面から総武線方面に行く特急列車はこの渡り線を使います。

04(JO22/JB22)、錦糸町(きんしちょう)Kinshicho


2面4線の駅ですが、快速線の北側には留置線が6本あります。
今までターミナルだった両国駅の代わりに錦糸町駅が快速停車駅になりました。
東京メトロ半蔵門線の錦糸町駅は南口出てすぐ前に入口があるのですが、
ちょっと駅前広場を歩く必要があり、雨の日は傘が必要です。
北側駅前に錦糸公園があり、
南側の住吉駅との間に猿江恩賜公園があります。
江東区の玄関口で、付近は繁華街になっていますが、
その一方で、カップル向けのホテルも林立しています。


錦糸町駅を出ます。


横十間川を渡ります。


亀戸駅が見えてきます。


右手に非電化の越中島(小名木川)貨物線が近付くと亀戸駅です。
越中島貨物線はJR東日本の東京レールセンターのレール運搬のみに使われています。

房総半島直進・JR総武線4

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