渓流に沿って・JR五日市線2
06(JC85)、武蔵増戸(むさしますこ)Musashi-Masuko

相対式2線の他、留置線が1線あります。
武蔵五日市駅には全く留置線が無い為、
同駅に置ききれない列車の留置にこの留置線が使われています。
日中の20分間隔の時間帯は必ずこの駅で交換します。
現在、この周辺には増戸と言う地名は無いのですが、
五日市鉄道開通時、この周辺は増戸村と言う村でした。
五日市鉄道は武蔵引田駅以外はすべて当時の町村名を駅名にそのまま使っています。
駅の北側は日の出の中心地なのですが、
バスの便がないため、
同町の住民はバスが発着する福生駅または武蔵五日市駅を使っている人が多いです。
駅南側の秋川を渡った先には弁天山公園と言う梅の名所があります。

上下線が合流した後、側線も合流します。

農地の中を走ります。
周辺に住宅が殆ど無いので、左前方の富士通のビルが目立ちます。

果樹園の中に入ります。

果樹園の風景のまま武蔵引田駅になります。
05(JC84)、武蔵引田(むさしひきだ)Musashi-Hikida

片面1線の駅です。
駅の雰囲気はローカルなのですが、
駅前には富士通の工場が広がっていて、
その北東には大規模ショッピングモールがあります。
五日市鉄道時代この駅は「病院前」と言う駅名でした。
国有化時に路面電車風の駅名から今の駅名になりました。
なお、病院前の「病院」は、
阿伎留病院(最近建物を改築し、阿伎留医療センターになっている。)のことで、
富士通工場の北側に今もあります。

富士通の工場南側を走ります。

ややくだり勾配角度が増えます。

やがてあきる野秋川の市街地に入ります。

右カーブです。

道路の下を交差します。
この道路の地下には首都圏連絡自動車道(圏央道)が通っています。
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