都市から山へ・JR青梅線3

谷を渡ります。
鉄橋の鉄製架線柱がかなり錆びています。
この鉄製架線柱は御嶽〜氷川開通時から使っています。
写真には写っていませんが、
右手には古里附イヌグス(タブノキ)と言う大きな木があります。
しかし、国道を通る自動車の排気ガスのせいでだいぶ弱っているそうです。

カーブを曲がります。
周囲は長閑な集落になっています。

斜面を抱え込むように走ります。

そして、落石覆いの中に入ります。
落石覆いはそのままトンネルに繋がっています。

トンネルから出ると古里の集落に入ります。

右カーブになると短い切通しになり、
道路の下を交差します。

構内が広がると古里駅です。
22(JC71)、古里(こり)Kori

相対式2線の中に中線がある駅です。
中線は主に発着線不足の奥多摩駅に停留出来ない列車の留置に使っています。
古里はそこそこまとまって家のある集落です。
漢字だけ見ると「ふるさと」と読んでしまう観光客が多いのですが、
東京都の古里駅は「こり」と読みます。
なお、「古里(ふるさと)」駅は十和田観光電鉄にあります。

古里駅を出ると、
前方に採石場(今は採石を行なっていない?)が見えます。
よく見ると、その採石場の積み込み線らしき跡があります。

採石場の横を走ります。

右手の採石場が途切れます。

くねくねカーブを曲がります。

木々に挟まれた暗い所を通ります。
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