工業地帯突入・JR鶴見線6

02B(JI51)、新芝浦(しんしばうら)Shin-Shibaura


相対式2線の駅です。
下りホームすぐ横は旭運河です。
東芝京浜事業所の正門前にあり、
駅名も東芝の旧社名である東京芝浦電気から来ています。
ただ、芝浦と言う地名は東京都港区の地名(東芝の本社があるところ)なので、
一応混乱しないよう「新」を付けています。
新芝浦駅周辺にあるのは東芝の工場とオカムラ物流センターだけなので、
両工場の従業員の利用が殆どを占めています。


新芝浦駅から単線になります。
上り線に繋がる右手の線は東芝の工場の貨物線ですが、
今は殆ど使われてなく、草生しています。
ただ、工場構内に繋がる網の目のような線路は製品や原料運搬に使われています。


東芝の工場へ線路が分かれていきます。


東芝の工場横を走ります。


カーブを曲がります。


急カーブが続きます。


海が見えると終点海芝浦駅です。

03B(JI52)、海芝浦(うみしばうら)Umi-Shibaura


片面1線の駅で、ホームすぐ横は海です。
ただ、目の前に扇島の埋立地があるので、
視界はそんなに広くありません。
駅舎から出た先は東芝の工場敷地内なので、
東芝の関係者以外は改札口を出たらすぐ切符を買ってまた改札口に入るしかありません。
(ICカードはタッチして出たらまたタッチして入る)
そんな訳で利用者の殆どが東芝の社員です。
ただ、結構東芝の社員の利用が多いようです。


海芝浦駅は「海が見える駅」としてささやかな観光スポットになっているので、
ホリデーパスの使える土休日は、
鉄道ファンや観光客、カップルなどが訪れます。


ホームに集う観光客達です。
観光客に配慮・・・ではなく、
ダイヤの関係で折り返しまでの時間が長いことが多いので、
ゆっくり風景を堪能することが出来ます。


海芝浦駅の駅舎ですが、東芝京浜事業所所有で、
建物に貼ってある文字も「東芝京浜事業所」になっています。
かつてはこの先にも東芝の貨物引込線があったのですが、
現在は撤去され、暇つぶし用の小公園(海芝公園)になっています。

工業地帯突入・JR鶴見線7

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