武蔵の南を走る・JR南武線11
22(JN22)、西府(にしふ)Nishifu

相対式2線の駅です。
元々分倍河原〜谷保間には分倍河原駅よりに本宿駅、
谷保駅よりの甲州街道交差地点付近に西府駅があったのですが、
両方とも廃止されてしまい、
長い駅間になってしまいました。
しかし、住宅が増え、付近の住民の駅設置要請があったため、
旧・「本宿」駅やや谷保駅よりにこの「西府」駅を造りました。
付近は閑静な住宅地で、
南にはNECの工場があります。

西府駅を出ます。

右カーブになります。

だんだん切通しになります。

甲州街道の下を交差します。
この辺に旧・西府駅がありました。

再びカーブです。

カーブが終わると谷保駅です。
23(JN23)、谷保(やほ)Yaho

相対式2線の駅です。
今でこそこの辺は国立市になっていますが、
元々の地名はこの「谷保」で、
谷保の中心地はこの付近になっていました。
「国立」と言う市名は、国鉄が中央線に駅を造るとき、
特に候補になる駅名がなかったため、
国分寺の「国」と立川の「立」の字を合わせた便宜上の駅名を、
谷保村の町制施行時に採用したものです。
現在、商業的中心地は中央線の国立駅付近に遷りましたが、
市役所は谷保駅の西側にあります。
南には「やぼ天」こと谷保(やぼ)天満宮があります。
北側は団地や住宅地になっています。

住宅地を真っ直ぐ走ります。

写真には写っていませんが右手には国立市役所があります。

富士見台団地南側を左カーブで曲がります。

短い切通しになりますが、
すぐに盛土になります。

少し真っ直ぐ走ると矢川駅です。
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