武蔵の南を走る・JR南武線7

14(JN14)、登戸(のぼりと)Noborito


2面3線の駅です。
川崎市多摩区の中心地です。
川崎の各区の中心地の駅は図ったように大手民鉄の乗換駅になっていて、
この駅では小田急線に乗り換え出来ます。
南武線の方は開業時代から登戸駅だったのですが、
1ヵ月後に開通した小田原急行鉄道(現・小田急電鉄)は稲田多摩川駅と言う違う駅名で開業し、
隣の駅(現・向ヶ丘遊園駅)を稲田登戸駅にしました。
昭和30年に稲田登戸駅を向ヶ丘遊園駅に改称した時、
稲田多摩川駅は登戸多摩川駅に改称し、
意地でも「多摩川」を残そうとしたのですが、
結局、昭和33年に南武線と同じ登戸駅に改称しました。
駅の北側はすぐに多摩川の河川敷になります。
西側から南側が繁華街ですが、
至近距離に小田急線の向ヶ丘遊園駅があります。
大型店などは向ヶ丘遊園駅周辺に点在しています。


世田谷通りの下を交差し、カーブになります。


カーブは2段階になっています。


マンションと住宅が混ざり合った中を走ります。


再びカーブです。


カーブが終わり、直線になると中野島駅です。

15(JN15)、中野島(なかのしま)Nakanoshima


相対式2線の駅です。
周囲は長閑な住宅地になっています。
東側にとある宗教系の女子校があるため、
なんとなく宗教臭い雰囲気があります。


中野島駅から次の稲田堤駅まではカーブがありません。


所々緑が残っています。


やや勾配をのぼり、
新川を渡ります。


新川を渡るとくだり勾配です。


まもなく稲田堤駅です。

武蔵の南を走る・JR南武線8

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