武蔵の南を走る・JR南武線4
07(JN07)、武蔵小杉(むさしこすぎ)Musashi-Kosugi

相対式2線の駅です。
東急東横線は南側すぐのところにあり、
乗り換えはすぐ出来ます。
そのため、駅の乗降人員は10万人を超しています。
この駅で横須賀線と乗り換え出来るのですが、
東に少し離れているので連絡通路を多少歩きます。
今では東急東横線との乗換駅となっていますが、
仲が悪かったのか、
なかなか両線は交差しながら接続駅を設けませんでした。
最初、南武鉄道がこの場所にグラウンド前駅を造ったのですが、
東急側は駅を設けず、
やっと設けたと思ったら、
この駅よりかなり南側に工業都市駅と言う駅を造りました。
そのため、相変わらず乗り換えが不便だったのですが、
昭和20年にやっと東急が武蔵小杉駅を造り、乗換駅となりました。
武蔵小杉駅は昔からの繁華街で、
駅周辺は雑然としていますが、
一方で西側を中心に再開発も進んでいます。
川崎市中原区の中心地で、東側に中原区役所があります。
また、北側には日本医科大学のキャンパスがあります。
この駅すぐ南側には武蔵野線が走っているのですが、
地下のためよく分かりません。

武蔵小杉駅を出ると高架にのぼります。

この先で府中街道が下を交差します。
この辺に旧・武蔵小杉駅がありました。

高架になり、右カーブになります。

カーブが終わり、上下線が離れます。
08(JN08)、武蔵中原(むさしなかはら)Musashi-Nakahara

2面4線の駅です。
南武線の中原電車区があるため、
この駅始発終着の電車が設定されています。
比較的駅勢圏が広いので、利用客が多くなっています。
北側に富士通の工場がある他、更に北側には等々力緑地などがあります。
高架の下では中原区の区名の元になっている、
中原街道が交差していています。
この街道はかつて平塚の中原まで結んでいました。

武蔵中原駅を出ると、
電車区への線が高架下におりていきます。

左手に中原電車区が広がっています。
矢向電車区に変わる電車区ですが、
この中原電車区もだんだん手狭になってきています。

上下線が合流します。

雑居ビル群の中を走ると武蔵新城駅です。
09(JN09)、武蔵新城(むさししんじょう)Musashi-Shinjo

高架上にある島式2線の駅です。
駅周辺は栄えていて、
武蔵中原駅同様駅勢圏が広いので駅の利用客も多くなっています。
周囲は住宅地が広がっていますが、
北側には工場も点在しています。

武蔵新城駅を出るとくだり勾配になり、
高架をおります。

前方に富士通ゼネラルの工場が見えます。

高架をおりると、
第三京浜道路の下を交差し、カーブになります。
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