東京外環状・JR武蔵野線13

19(JM17)、三郷(みさと)Misato


相対式2線の駅ですが、
武蔵野操車場の名残で、新三郷駅よりは若干上下線が離れています。
三郷の元からの中心地で、
駅前はマンションや雑居ビルが多くなっています。
北側に三郷早稲田団地などの団地があります。
ただ、行政機関などはこの駅よりもつくばエクスプレスの三郷中央駅の方が近いです。
三郷は新三郷駅付近や三郷中央駅付近で大規模再開発がされているので、
急速に発展している地域ですが、市街地が各駅に分散してしまうと言う問題点もあります。


三郷駅を出るとすぐ江戸川を渡ります。


江戸川を渡ると、流山の市街地の南をカーブで曲がります。


カーブが続きます。


だんだん雑居ビルが増えてきます。


貨物列車退避用の中線が分かれると、
南流山駅です。

20(JM16)、南流山(みなみながれやま)Minami-Nagareyama


相対式2線の間に貨物列車退避用の中線がある駅です。
三郷駅と比較的近く、本来なら駅を設けないところなのですが、
流山の中心地への利便性を図るために出来ました。
現在は流鉄の流山駅周辺が旧市街地の様子になっているのに対し、
南流山駅周辺は新市街地になっています。
この駅の重要性が増したのは、
つくばエクスプレスが開通して、乗換駅になったことです。
次の新松戸駅で常磐線各駅停車に乗り換えることが出来ますが、
常磐線は各駅停車しか止まらないのと、
ターミナルが「上野」駅と言う中途な位置であること、
各駅停車と中距離電車(快速)の乗り継ぎが不便なことから、
南流山駅に優等列車が停車する、つくばエクスプレスに徐々にシフトしています。
ただ、山手線や東京メトロ千代田線に乗り継ぐ場合は、
つくばエクスプレスを使うと割高になってしまうので、
行き先によって使い分ける必要があります。
つくばエクスプレスの乗り換えは、
南流山駅の駅前広場に出て、すぐ横に入口があるので分かりやすいのですが、
意外と地下深くにホームがあるため、
のりばに到着するまで若干時間がかかります。


しばらく貨物列車退避用の中線が続きます。


中線は上下線の渡り線を分岐した後、
北小金駅方面の連絡線(上り)になり、のぼり勾配で盛土区間になります。


北小金駅方面の連絡線(下り)が分かれていきます。
この先、盛土にのぼった北小金駅方面の連絡線(上り)の下を交差します。
北小金駅方面の連絡線はこの後、
馬橋駅方面の線を分岐します。


上下線がやっとそろいます。


高架になります。


この先で武蔵野線から馬橋駅方面の連絡線が下を交差します。
武蔵野線から馬橋駅方面の連絡線は若干輸送量を少なく予想したのか、
途中で単線になっています。


流鉄の上を交差すると新松戸駅です。

東京外環状・JR武蔵野線14

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