東京外環状・JR武蔵野線12
17(JM19)、吉川美南(よしかわみなみ)Yoshikawa-Minami

2面3線の駅です。
武蔵野操車場跡地の開発に合わせて新規に開業しました。
西側は開発が着実に進み、住宅が増えつつありますが、
東側はまだ長閑な田園風景です。
東側近くに北葛飾変電所があります。

吉川美南駅を出ると中線が合流します。

上下線の渡り線があります。

操車場跡地の開発が進んでいます。

新三郷駅が見えてきます。

横の道路から分岐した道路が陸橋のため、
上り坂になります。
この陸橋も操車場を交差していたので、
長いトラス橋だったのですが、
最近、操車場跡地部分の陸橋が撤去され、
武蔵野線を交差したらすぐ下り坂になるように改良しました。
18(JM18)、新三郷(しんみさと)Shin-Misato

相対式2線の駅です。
吉川駅と三郷駅の間には駅が無かったのですが、
みさと団地などが出来て人口が増加したため、
昭和60年に新設された駅です。
出来た当初は武蔵野操車場跡地を挟んで上下線が350メートル程離れていたため、
ホームも上下線で別々に設けられました。
一時は世界一上下線のホームが離れている駅と言われていました。
しかし、この状態だと効率が悪いのと、
利用者に不便を強いられるので、平成11年に府中本町駅方面の上り線を、
西船橋駅方面の下り線側に移動し、今の相対式ホームになりました。
みさと団地やパークフィールドみさとの住民にとっては、
府中本町駅方面の線に西船橋駅方面の線を移動させた方が便利だったのですが、
そうすると駅前が狭くなってしまうのと、
操車場跡地の再開発地域に両団地住民を通らせて商業地域の価値を高めようと言う、
政略的なこともあったので、
西船橋駅方面の線に揃えました。
操車場跡地は最近になって新三郷ららシティと言うニュータウンが出来ました。
また、駅前はショッピングモールのららぽーとと大型家具店があります。
その先にみさと団地やパークフィールドみさとなどのマンションが沢山あります。
また、駅の西側の離れた地域にも大型ショッピングセンターがあり、
発展が著しい地域です。
その一方、東側は住宅が増えつつありながらもまだ長閑な田園地帯になっています。

新三郷駅を出ます。

貨物列車とすれ違います。
貨物は衰退しているとは言え、
モーダルシフトもあって、武蔵野線には結構多くの貨物列車が運転されています。

カーブを曲がります。
ここら辺で常磐自動車道が下を交差しています。

カーブが終わると、府中本町駅方面の線が離れて行きます。

大場川を渡ります。

ここら辺の架線柱は幅広いビームになっていますが、
これは操車場の名残です。

カーブを曲がり、府中本町駅方面の線が近付くと三郷駅です。
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