東京外環状・JR武蔵野線11


高架になります。
つい最近まで盛土だったのですが、
土地改良の関係で高架化されました。


上下線が合流し、フィーダメッセンジャーカテナリーと鋼管柱のインテグレート架線になると、
越谷レイクタウン駅です。

15(JM21)、越谷レイクタウン(こしがやれいくたうん)Koshigaya-Laketown


相対式2線の駅です。
ここら辺は田園地帯だったのですが、
最近区画整理が始まり、住宅開発が始まりました。
北東側に超巨大なショッピングモールがあり、
中にはシネマコンプレックスもあります。
「レイクタウン」と言っても、湖は最近造られた人工池(大相模調整池)で、
北側にあります。
JR東日本の場合、駅名は開発業者や行政、地元住民の意向に沿って決めているので、
こう言ったいかにも「不動産価値を高めて家を売ろう!」
・・・と言ったネーミングの駅名(かえってダ埼玉をアピールしてしまう・・・)
になることもあります。
駅前に見田方遺跡公園があります。


ショッピングモール横を走ります。


線路を右にふり、旧線の位置に戻ります。


旧線に位置に戻ると盛土になります。


この先、中川を渡るため、ややのぼり勾配になります。


中川の土手が見えてきます。


中川を渡るとすぐ吉川駅です。

16(JM20)、吉川(よしかわ)Yoshikawa


相対式2線の駅です。
かつて武蔵野操車場があった関係で、
吉川美南駅よりは上下線ホームがやや離れています。
南の三郷よりやや開発が遅れましたが、
現在は住宅地で囲まれています。
面白いことに吉川の市街地は中川に沿って南北に細長く伸びています。
そのため、東側は市街地からいきなり田園地帯になり、
双方のギャップが激しいです。
住宅は南側より北側の方が多く、
吉川団地などの団地があります。


吉川駅を出るとカーブです。


吉川駅を出るとすぐ田園地帯です。


上下線が合流します。
かつてはここで合流してなく、
府中本町駅方面の線はもっと西船橋駅方面の線より西に離れていました。


右手はかつて武蔵野操車場があったところです。
武蔵野線は貨物輸送主体の路線として建設したため、
ここに大型操車場を造りました。
貨車を自動で動かすと言うオートメーションな操車場だったのですが、
すぐに貨物輸送が廃れてしまい、
たった11年(昭和59年)で幕を閉じてしまいました。
その後、操車場跡地は20年以上放置状態が続いたのですが、
最近やっと再開発が始まりました。


カーブを曲がります。


直線になります。
道路が交差するのですが、
操車場も交差していた関係で、
必要以上に長い道路橋になっています。

東京外環状・JR武蔵野線12

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