東京外環状・JR武蔵野線4


掘割が続き、勾配をくだっていきます。


丘陵から抜けるとカーブです。


くだり勾配が続きます。
くだり勾配が終わったところで柳瀬川を渡ります。
南側には団地が林立しているのですが、
西武池袋線の清瀬駅を最寄にしているのか、
駅を造る予定は全くありません。


左手に新座貨物ターミナルの線が始まります。


関越自動車道の上を交差すると、
新座貨物ターミナルの敷地が膨らんでいきます。


左手が新座貨物ターミナル、
右手が雑木林になります。
新座貨物ターミナルでは電気機関車とディーゼル機関車、
沢山のコンテナを見ることが出来ます。


新座貨物ターミナルが終わりに近付くと住宅が増えてきます。


上下線が広がります。


新座貨物ターミナルの線が収束し、
中線が分岐し、国道254号線の上を交差すると、新座駅です。
新座貨物ターミナルで荷物を授受するトラックは、
国道254号線から入ります。

07(JM29)、新座(にいざ)Niiza


相対式2線の間に中線がある駅です。
中線は新座貨物ターミナルに入線する列車が退避します。
そのほか、北側に独立して新座貨物ターミナルの機関車機回し線の末端部が1線あります。
武蔵野線は行政区域名に「東西南北新」を頭に付けた駅(国鉄末期式命名)が多いのですが、
たまたま新座には「新座」駅が無かったので、
この駅の駅名はそのまま「新座」駅となりました。
新座駅は市役所こそ近いのですが、
市の商業的中心部は東武東上線の志木駅周辺で、
最近までこの駅周辺は空き地ばかりでした。
しかし、市の玄関駅として最近やっと区画整理がされて、
駅前には商業施設やマンションが建ち始めました。
駅の南側に松平信綱が祀られている平林寺がありますが、
平林寺の門が敷地の南西側にあるため、ぐるっと迂回しなければ行けず、
徒歩だと結構歩きます。


新座駅を出るとS字状に線路がくねります。


府中本町駅方面の線に中線が合流します。
この辺で志木街道が下を交差しています。


この先でスラブ軌道になるため、
走行音が変わります。
武蔵野線が建設された頃に、
大幅な保守省力化が出来るスラブ軌道があちこちで採用されつつあったので、
武蔵野線も所々でスラブ軌道になっています。
しかし、住宅が増えた今となっては、
そのスラブ軌道が仇になって騒音問題になっているのが皮肉です。


凸版印刷の工場に挟まれるとカーブになります。

東京外環状・JR武蔵野線5

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