東京外環状・JR武蔵野線3
05(JM31)、新秋津(しんあきつ)Shin-Akitsu

相対式2線の間に貨物列車退避用の中線がある駅です。
ホームは新小平駅よりの約4分の1がトンネル、
あとの東所沢駅よりの約4分の3が掘割になっていて、
トンネルの上に駅舎と駅前広場があります。
武蔵野線は旅客営業を想定していなかったので、
乗り換えの不便な駅が多いのですが、
この新秋津駅と西武池袋線の秋津駅の乗り換えは武蔵野線で一番不便な乗り換えで、
交通量が激しく狭い一般道を5〜10分程度歩いての乗り換えになっています。
西武池袋線の秋津駅を所沢駅よりに移動させれば簡単に連絡通路が出来るのですが、
地元商店街の反発が強く、なかなか実現に至らない状態です。
駅周辺は複数の市域が絡み合った地域のためあまり区画整理がされてなく、
雑然とした住宅地になっています。

秋津駅を出るとすぐ西武池袋線の下を交差します。

緩いのぼり勾配が続き、
掘割から高架になります。

柳瀬川を渡った先で中線が合流します。

柳瀬川の谷が終わり、
丘陵にぶつかるとカーブになります。

カーブが終わってものぼり勾配が続きます。

勾配をのぼりきると、切通しが終わります。

小金井街道の上を交差します。

再び掘割になります。

短いトンネルになり、道路と交差します。

上下線が広がり、内側に副本線が分かれると東所沢駅です。
なお、秋津駅よりに引き上げ線を設けられるスペースがあります。
06(JM30)、東所沢(ひがしところざわ)Higashi-Tokorozawa

掘割の中にある2面4線の駅です。
東所沢電車区があるため、この駅始発終着列車が設定されていて、
乗務員の交代もよく行なっています。
駅が出来た当初は何にも無かったところだったのですが、
区画整理と住宅開発が進み、
駅の利用客も一時期爆発的に増えました。
しかし、駅から外れるとまだまだ長閑な風景が残っています。

東所沢駅を出ると、
東所沢電車区への線がのぼり勾配でのぼっていきます。
将来的に東所沢電車区への線は複線に出来るようになっています。

西船橋駅方面の線は東所沢電車区への線の下を交差します。

すぐにトンネルになり、
先ほどトンネルで交差した道路とまた交差します。
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