元砂利線通勤線・JR相模線8

12、相武台下(そうぶだいした)Sobudai-Shita


島式2線の駅です。
西側にかつての砂利運搬貨物列車専用の側線が草の中に埋もれていますが、
現在は使われていません。
下溝駅よりにはかつての砂利運搬貨物用の引込み線跡があり、
路盤は相模川河川敷近くまで残っています。
東側の丘陵が相武台で、
かつてそこに陸軍の士官学校があったため、
陸士前駅と言っていたのですが、
軍事上の目的で昭和15年に今の駅名になりました。
現在、相武台は米軍の座間キャンプになっています。
駅周辺は新興住宅地が増えつつありますが、
まだまだ長閑な相模川沿いの田園地帯と言った感じです。


カーブを曲がります。


並木に沿って走ります。


緩いのぼり勾配になり、
丘陵にのぼっていきます。
送電線は相変わらず、相模線に気があるのか左右にまとわり付きます。


高い盛土になります。
新興住宅が多いので、ここにも駅が欲しいところです。


盛土から切通しに変わります。


勾配をのぼりながらカーブです。


だいぶ丘陵にのぼりました。


切通しは続きます。


自然が沢山残っていて、
景色の良い所です。


カーブを曲がり、とうとう送電線が相模線の頭上を通るようになると、下溝駅です。

13、下溝(しもみぞ)Shimomizo


片面1線の駅です。
下溝地区の南のはずれにあり、
利用客は少なめです。


やや盛土になります。


カーブを曲がり、頭上から送電線が避けます。

元砂利線通勤線・JR相模線9

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