常陸への大動脈・JR常磐線8
11(JL24)、馬橋(まばし)Mabashi

島式2線の駅です。
快速線は武蔵野線への連絡線にそれぞれ渡り線を設けています。
馬橋駅は橋上駅舎になっていますが、
橋上駅舎はJRだけで、
流鉄の改札は跨線橋を渡って階段を下りたホーム手前にあります。
なお、流鉄は線路だけでなく、き電線も常磐線と繋がっています。
流鉄は常磐線の経路から外れた流山の市街地と常磐線を結ぶ目的で開通した路線です。
当初、常磐線は流山を通る予定だったのですが、
流山の水運業者が反対したため、経路から外されました。
しかし、いざ鉄道が開通すると、鉄道の便利さが分かり、
流山と常磐線を結ぶ鉄道路線の建設運動が起こり、
大正5年軽便鉄道の形で開業しました。
この駅は流鉄からの乗り換え客もありますが、
どちらかと言うと馬橋駅自体の利用客が多くなっています。
北東に萬満寺があります。

馬橋駅を出ます。
流鉄流山線は時期に分かれます。

武蔵野線への連絡線がのぼり勾配になります。

連絡線ののぼり勾配はかなり緩やかになっています。

やがて下り快速線は連絡線の下を交差します。

すぐに上下快速線が合流します。

少し行くと新松戸駅です。
12(JL25)、新松戸(しんまつど)Shin-Matsudo

島式2線の駅です。
武蔵野線に乗り換える場合はのぼる階段を間違えないようにしたいところです。
流鉄流山線幸谷駅は駅前広場の先にあります。
幸谷駅のある西側は雑居ビルが建ち並んでいますが、
東側は出口が無く、長閑な雰囲気になっています。
つくばエクスプレスに対抗してこの駅に快速を停車させたいところですが、
綾瀬駅同様、快速線のホームを造る土地の余裕がありません。
ただ、東側数件の家に立ち退いていただき、
各駅停車線を若干東側に移動させれば出来なくもありません。
つくばエクスプレス開業後も、
新八柱駅方面からの場合は常磐線に乗り換えた方が便利なので、
相変わらず乗り換え客が多くなっています。
特に休日は競馬新聞を持った中年男性の利用が多くなります。

右カーブが続きます。

武蔵野線からの連絡線が近付きます。

下り快速線は上り連絡線と交差します。

左手に下り連絡線が併走します。
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