常陸への大動脈・JR常磐線4
05(JJ05)、北千住(きたせんじゅ)Kita-Senju

2面3線の駅です。
そのうち1線は完全につくばエクスプレスの高架下になっています。
また、それ以外の2線も殆どが駅ビル「ルミネ」の下になっています。
つくばエクスプレス、東武伊勢崎線、東京メトロ日比谷線、
東京メトロ千代田線に乗り換え出来るジャンクション駅です。
乗り換えは組み合わせによって便利か不便かになっています。
常磐線の各駅停車に乗り継ぐ場合はこの駅乗り換えになるのですが、
各駅停車は地下にある東京メトロ千代田線ホームなので、
乗り換えは面倒です。
山手線方面から常磐線各駅停車に乗り継ぐ場合は、
西日暮里駅で乗り換えた方が便利です。
選択の余地が無い常磐線各駅停車のみの停車駅から、
西日暮里駅で山手線、京浜東北線に乗り換えた場合は、
東京メトロ区間を挟む前後のJRの運賃距離計算が通算出来る特例があります。
(ただし、経路指定要)
北千住駅は足立区の中心駅ですが、
どちらかと言うと乗り換え客の多い駅で、
国鉄時代は利用客数がベスト10に入っていました。
その後、東京メトロ千代田線、東武伊勢崎線経由東京メトロ半蔵門線、
つくばエクスプレスなどが開通して、
乗り換え客の混雑はだいぶ緩和されました。
逆に駅周辺は再開発が進んでいて、駅の利用客が増えつつあります。

北千住駅を出るとのぼり勾配になります。

右カーブになると、
左手地下から東京メトロ千代田線が顔を出します。
架線はツインシンプルカテナリーに変わります。

荒川を渡ります。
左手が東京メトロ千代田線、右手がつくばエクスプレスで、
何れもトラス橋です。
東武伊勢崎線は少し離れた所に橋梁があります。

荒川を渡ると、首都高速道路中央環状線の下を交差します。

隣の東京メトロ千代田線はやや低くなります。

東武伊勢崎線の下を交差します。

東武伊勢崎線と交差した後は直線になり、
やっとスピードが上がります。

首都高速道路6号三郷線の下を交差します。

まもなく、綾瀬駅ですが、
快速電車は全くスピードを落としません。
06(JL19)、綾瀬(あやせ)Ayase

2面3線と、北綾瀬駅行き区間列車用ホームが1面1線ある駅です。
営団地下鉄(現・東京メトロ)千代田線が開通するまでは国鉄の駅だったのですが、
開通後は営団地下鉄〜東京メトロの駅になっています。
快速が綾瀬駅に停車すると各駅停車と快速電車の乗り継ぎが便利になるのですが、
写真で見ても分かる通り、ホームを造る土地の余裕がありません。
無理に造ろうとすると複雑な立体化が必要になり、大工事になってしまいます。
そのため、今現在も常磐線各駅停車利用客は不便を強いられています。
2面3線のうち、中線は専ら折り返し電車用で、
両外側が常磐線各駅停車線直通列車用になっています。
時間帯によっては小田急のロマンスカーの回送シーンが見られますが、
常磐線とは全く縁が無い列車です。

北綾瀬駅行きホーム横を走ります。
速度は時速110キロメートル強出します。

一番左手の下り各駅停車線が高い高架橋になり、
東京メトロ千代田線北綾瀬駅方面の線と交差します。

下り各駅停車線がくだり勾配になります。
常陸への大動脈・JR常磐線5へ
川柳五七の新電車のページ1JJへ戻る
川柳五七新電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|