真ん中真っ直ぐ・JR中央線25

右急カーブです。
脱線防止ガードがものものしいです。

快速線と緩行線のシーサスを通ります。
東京駅発着の各駅停車、千葉駅方面に行く特急列車などがここで転線します。
03(JC03/JB18)、御茶ノ水(おちゃのみず)Ochanomizu

2面4線の駅です。
快速線東京駅方面と緩行線千葉駅方面、
快速線高尾駅方面と緩行線三鷹駅方面は
同一ホーム上で乗り換え出来るので便利です。
ただ、上り東京駅よりは快速線がくだり勾配にかかっているため、
緩行線と段差があります。
ホームほぼ中央で、特徴的な本郷通りの聖橋が上を交差します。
東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅と
東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅に乗り換え出来ますが、
双方がJR駅を介して同一駅にしないようにするため、
(丸ノ内線の御茶ノ水駅と淡路町駅がイコールになってしまう)
双方とも直接繋がっていません。
そのため、改札口を出て少しだけ一般道を歩きます。
特に東京メトロ丸ノ内線はお茶の水橋を渡っての乗り換えです。
神田川を渡った先に医科歯科大学とその付属病院があり、
その東側には湯島の聖堂があります。
更にそこから北に歩くと神田明神です。
南側は日本大学の校舎が点在しています。
御茶ノ水の由来は、
神田川対岸にあった高林寺の湧水を徳川将軍家の茶用として献上したことによるものです。

御茶ノ水駅ホーム途中からくだり勾配をくだり、
緩行線の下を交差します。
短い距離での立体交差なので勾配が急です。

神田川を見ながら右カーブが続きます。
緩行線は秋葉原駅方向に分かれます。

万世橋駅ホーム跡を通過します。
この駅は明治45年に完成し、しばらく鉄道省甲武線のターミナルになっていました。
しかし、昭和18年に廃止され、戦後は秋葉原駅に近い事もあって復活することなく、
現在に至っています。
島式2線で多く膨れているので、線路は右左に激しくふっています。
左手に保線車両留置用の側線があります。
右手には交通博物館があったのですが、
大宮に鉄道博物館が完成し、そちらに移転したため、今はありません。

万世橋駅の下へ降りる階段を見ながら右カーブです。

国道17号線の上を交差します。

左手から山手線や京浜東北線、東北新幹線が合流します。

JR神田変電所の横を通ります。
架線はフィーダメッセンジャーカテナリーからコンパウンドカテナリーに変わります。

まもなく神田駅です。
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