真ん中真っ直ぐ・JR中央線18

20(JC12/JB01)、三鷹(みたか)Mitaka


3面6線の駅です。
北の島式2線が上り、真ん中の島式2線が下り、
南の島式2線は緩行線用ホームになっています。
中央線は他の幹線に比べて複々線化が進まなかったため、
早朝、深夜を除き、緩行線の列車はこの駅折り返しです。
また、東京メトロ東西線の乗り入れ区間も三鷹駅までです。
駅の利用客は次の吉祥寺駅より少ないのですが、
吉祥寺駅は京王井の頭線に乗り換える乗客が多いので、
駅単独の利用客数で言えば互角くらいになります。
また、吉祥寺駅は京王井の頭線に流出してしまう心配があるのですが、
三鷹駅はありません。
そのため、特別快速が停車し、特急も一部が停車します。
しかし、通勤特快はこの駅を通過します。
三鷹駅は半分三鷹市、半分武蔵野市に属していて、
北側の武蔵野市域には大型マンション団地が建設されているので、
通勤客利用が多くなっています。
三鷹通りを南下すると、
航空宇宙技術研究所や海上技術安全研究所などの研究施設が集中してあります。


三鷹駅からは複々線です。
他のJR幹線と同じく快速線と緩行線別の複々線なので、
同一ホームで快速線から緩行線に乗り換えることが出来ない欠点があります。


快速線は上下線の間に引き上げ線があります。


快速線の上下線が合流します。


高架区間を走ります。


高架になってものぼり勾配が続きます。


ビルが増えると吉祥寺駅です。

19(JC11/JB02)、吉祥寺(きちじょうじ)Kichijoji


快速線島式2線、緩行線島式2線の計2面4線の駅です。
快速の他、通勤快速が停車します。
通勤快速は特別快速の停車駅+荻窪駅、吉祥寺駅です。
駅ビルは南口の手芸雑貨店(現在建て替え中)ですが、
これは京王電鉄デベロッパーのビルでJRとは関係ありません。
JRデベロッパー商業施設は高架下の空間にあり、
「アトレ吉祥寺」になっています。
京王井の頭線ホームはJRのホームに突き当たるようにあるため、
乗り換えはさほど不便ではありません。
渋谷駅方面に行く場合、
混雑した新宿駅で乗り換えるのが面倒な方は京王井の頭線乗り換えを選ぶようです。
しかも、中央線で座れなかった方はここで京王井の頭線に乗り換えれば、
渋谷駅まで座席が確保出来ます。
吉祥寺駅北側はデパート、商店街密集地で、
商店街はアーケードで結ばれています。
また、更に北西に行くと成蹊大学があります。
南側も雑居ビルが多いのですが、南へ歩いて直ぐの所に井の頭公園があります。
井の頭公園は都民の憩いの場となっていて、神田川の水源の池もあります。
なお、「吉祥寺」と言う寺は駅周辺くまなく探してもありません。
「吉祥寺」の由来は、水道橋の吉祥寺門前町の住民が移住した事によるものです。


線路を左にふります。
中央線の直線区間は駅前後のふりが多くなっています。


直線になります。


五日市街道が下を交差します。


坦々と進みます。


快速線の方は特急「スーパーあずさ」から快速まで走るので、
過密ダイヤになっています。


線路をそれぞれふると西荻窪駅です。

真ん中真っ直ぐ・JR中央線19

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