真ん中真っ直ぐ・JR中央線13


新奥多摩街道の上を交差します。


残掘川を渡ると台地になります。


切通しになると、奥多摩街道の下を交差します。


右カーブになります。


切通しとカーブが続きます。


道路と、中央線立川駅〜青梅線西立川駅間の連絡線の下を交差します。
連絡線は青梅駅方面に行く下り青梅線直通列車(貨物列車は上下線)が使っています。
下り青梅線直通列車がこの連絡線を使う理由は、
立川駅構内で中央線の上下線との平面交差を避けるためです。


切通しが浅くなります。


右手から青梅線が近付くと、立川駅です。

27(JC19)、立川(たちかわ)Tachikawa


通勤特快停車駅で、
特別快速(以下青梅特快も含む)はこの駅から優等運転になります。
また、特急の大部分も停車します。
中距離列車はこの駅で終わりで、この先は運転されていません。
これは、複々線化が他の幹線より進んでいないのと、
高尾駅を境に輸送量の段差が激しいため、
中距離列車は最高でも6両編成と言う短い編成になっているためです。
駅は4面8線になっていますが、
中央線は真ん中の2面4線を使っています。
北の青梅線ホーム側から上り本線、上り副本線、下り本線、下り副本線になっています。
青梅線直通列車は配線の都合上、上りは本線、下りは副本線に停車します。
橋上駅舎への階段は西側2ヶ所、東側2ヶ所の計4ヶ所あるのですが、
何れも狭いので電車到着前後は混雑します。
なお、エキナカであるエキュートに立ち寄る場合は西側の2ヶ所の階段を使います。
青梅線、南武線とも平行してホームがあるので、
乗り換えは容易いのですが、
多摩モノレールは北と南に駅が分かれていて、
どちらも少し離れているので乗り換えに時間がかかります。
ただ、どちらもペデストリアンデッキで結ばれています。
駅ビルは北側にルミネ、南側にグランデュオがあるのですが、
何れもJR東日本のデベロッパー商業施設です。
駅周辺はその他に高島屋と伊勢丹、その他地方デパートが数件あり、
休日は買い物客で賑わいます。
駅の北西側は立川飛行場跡地で、
一部は陸上自衛隊立川駐屯地になっていますが、
大部分は再開発され、
国営昭和記念公園、広域防災基地、ファーレ立川などの再開発ビル、
マンションなどになっています。
北東側は旧市街地で駅前は雑居ビルが集中していますが、
その先は昔ながらの商店街になっています。
東側は立川競輪場と陸上自衛隊東立川駐屯地があります。
南側はつい最近まで駅前が雑然としていたのですが、
区画整理により再開発ビルや広い道路に変わっています。


立川駅を出ます。


上下線の間には引き上げ線があります。
主に折り返し中距離列車が使っています。


立川通りの上を交差すると高架にのぼります。


真新しい高架橋を行きます。


勾配をのぼりきると、JR立川変電所の横を通過します。


一転、くだり勾配になります。

真ん中真っ直ぐ・JR中央線14

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