真ん中真っ直ぐ・JR中央線2
39(JC31)、猿橋(さるはし)Saruhashi

島式2線の他、退避線がある駅です。
北側の側線には使われていないホームが1面あります。
日本三大奇橋である猿橋(えんきょう)は駅の東側徒歩20分程度で、
結構歩きます。
また、猿橋の手前には猿橋公園や大月市の郷土史料館があります。
明治35年に出来た当初の駅名のよみは音読みで「えんきょう」駅だったのですが、
大正7年に訓読みの「さるはし」駅に変更しました。
駅の南側の山の上には三井不動産やJR東日本が開発したニュータウン、
パストラルびゅう桂台があります。
(「びゅう」は見晴しの良さの強調だけでなく、JR東日本の開発と言う意味合いもあります。)
パストラルびゅう桂台の完成に伴い、駅舎を橋上駅舎に改築し、
山の上にあるニュータウンまでは磁気ベルト式輸送システムが造られました。
しかし、磁気ベルト式輸送システムは故障続きでまともに運転出来なかったので、
現在は撤去され、バスやタクシー輸送に切り替えられています。

ゆったり右カーブを曲がります。

カーブが終わったところで待避線が合流します。

勾配をくだっていきます。

山裾に沿って右カーブです。
かつてはここら辺から左カーブになっていて、
桂川沿いを走っていたのですが、
昭和43年の複線化の時に経路を変更しました。

高架橋になり、
県道509号線の上を交差します。

カーブが終わると、猿橋トンネルに入ります。
トンネル途中で左カーブが入ります。

猿橋トンネルを出るとすぐ、新桂川橋梁を渡ります。
河床からの高さがかなり高い橋梁です。

途中で下部トラス橋に変わります。

新桂川橋梁を渡り終え、左カーブを曲がると鳥沢駅です。
38(JC30)、鳥沢(とりさわ)Torisawa

島式2線の他、側線が1線ある駅です。
そこそこまとまって家のある集落で、
ミニミニ新興住宅が散在しています。
北側の山にはゴルフ場が広がっています。

小さい谷を渡ります。

右カーブを曲がりながら、上下線が合流します。

国道20線の下を交差します。
真ん中真っ直ぐ・JR中央線3へ
川柳五七の新電車のページ1JCへ戻る
川柳五七新電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|