快走電車京急本線16

03(KK03)、新馬場(しんばんば)Shin-Bamba


相対式2線の駅です。
高架化される前は、北馬場駅と南馬場駅があったのですが、
あまりに至近距離にあるため、高架化の際統合されました。
なお、北馬場駅は新馬場駅北口付近から新馬場北口通りにかけて、
南馬場駅は南口から蓮長寺・本栄寺と妙蓮寺に挟まれたところにかけてありました。


新馬場駅を出ると高架をくだります。


地上になると、北品川駅になります。

02(KK02)、北品川(きたしながわ)Kita-Shinagawa


品川駅の南にある北品川駅です。
でも、こちらの駅名の方が正しく、品川駅は品川区でなく港区にあります。
実際の品川区の中心は、品川駅でなく大井町駅です。
駅は相対式2線で、都心区間では珍しく地上ホームになっています。
上りホーム裏手に保線車両置き場と作業場があります。


北品川駅を出ると急カーブになります。


広い道を踏み切りで渡ります。
交通量が少ないせいか、はたまた立体化が難しいのか、
平面交差のままになっています。


踏み切りを渡るとすぐトラス橋で、
JR山手、京浜東北、東海道本線、東海道新幹線などを一気に渡ります。


制限時速25qの急カーブを曲がると品川駅です。

01(KK01)、品川(しながわ)Shinagawa


京急のターミナル駅の品川駅です。
しかし、そのまま都営浅草線方面に繋がっているので、
中間駅な雰囲気です。
駅は高架上にある2面3線で、2線は都営浅草線や引き上げ線に繋がっていますが、
あと1線は行き止まり式になっています。
行き止まり式のホームは日中殆ど使われてなく、
一部の各駅停車や、平日夕方の京急ウィング号などが使う程度です。
JRは地上ホームなので、乗り換えは複雑ですが、
他の大手民鉄のターミナルに比べると乗り換えは楽です。


品川駅は実質2線のみ使用しているので、
ひっきりなしに電車が来ます。
都営浅草線に直通する電車は羽田空港駅始発が多く、
その他三崎口駅発の快特が乗り入れています。
各駅停車はこの駅どまりが多く、
降車終了後、泉岳寺駅側にある引き上げ線に入っていきます。


京急本線は品川駅でおしまいではありません。
品川駅を出ると急カーブで曲がります。


そして、上下線の間に引き上げ線が2線入ります。


本線はそのまま下り勾配で地下に入ります。

00、泉岳寺(せんがくじ)Sengakuji


2面2線の駅で京急本線の終点ですが、
管理は都営地下鉄になっています。
外側の2線を京急直通電車、
内側の2線を西馬込駅方面の電車が使っています。
この駅始発終着の快特もあり、
京急の終点らしいこともなきしもあらずです。
なお、三田駅方向には引き上げ線があります。


駅名板も都営地下鉄のデザインです。

快走電車京急本線おまけ

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