エアポート新路線京急空港線2

04(KK14)、穴守稲荷(あなもりいなり)Anamori-Inari


相対式2線の駅です。
穴守稲荷の最寄り駅ですが、
かつて穴守稲荷は今の羽田空港のところにありました。
昭和20年羽田空港の拡張(当時は米軍の空港)のため、
穴守稲荷は現在地に移転となり、
最寄のこの駅も昭和31年に稲荷橋駅から穴守稲荷駅に駅名が変更されています。
空港線の2代目羽田駅延長工事の際、
穴守稲荷〜初代羽田空港間は休止となり、
穴守稲荷駅が仮終点だった時期がありました。


穴守稲荷駅を出るとすぐ首都高速1号線の下をくぐります。


そして、くだり勾配となり、またトンネルになります。
穴守稲荷駅前後だけ地上だと言うことになります。


トンネルに入るとすぐ大鳥居駅です。

03(KK13)、大鳥居(おおとりい)Otorii


地下にある、相対式2線の駅です。
かつての大鳥居駅は地上にありました。
地上時代の大鳥居駅は、駅の手前に踏み切りがあったのですが、
この踏切がすさまじく、産業道路と環八通りの十字交差点(当時は微妙にずれていた)を、
斜めに長い踏み切りで渡っていました。
踏み切りと交差点で付近は大渋滞となったため、
平成9年にこの駅前後は地下化されました。
大鳥居と言う駅名は、
かつて穴守稲荷の大きな鳥居があったことに由来しています。


大鳥居駅を出ると再び地上へ出ます。


下町のようなところを通ります。
ここら辺でやっとかつての空港線の雰囲気に浸ることが出来ます。


住宅地を縫っていきます。


のぼり勾配になり、高架にかけのぼります。
羽田空港第1・第2ターミナル駅方向から
地下〜地上〜地下〜地上〜高架とめまぐるしく変わり、
かなりアップダウンの激しい路線になっています。


制限速度時速55qの急カーブを曲がると糀谷駅です。

エアポート新路線京急空港線3

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