
快走電車京急本線12
15(KK27)、八丁畷(はっちょうなわて)Hatchonawate

相対式2線の駅です。
京急川崎駅よりでJR南武支線と交差していて、
乗換えが出来るのですが、
JR南武支線の方は本数がやたらに少ないので、
あまり乗り換え客はいません。

八丁畷駅を出ると、高架にのぼります。
高架にのぼる寸前で廃止になった、
東海道本線〜南武支線の連絡線の煉瓦製橋台が見られます。

そして、高架でJR川崎駅のロータリーの脇を過ぎると、
京急川崎駅です。
14(KK20)、京急川崎(けいきゅうかわさき)Keikyu-Kawasaki

高架上にある、2面4線の駅です。
ただ、ホームは西側にずれているため、本線は直線になっていません。
下りは外側に優等列車が、上りは内側に優等列車が停車することが多いのですが、
下り側は本線、副本線の分岐が両側分岐になっているので、
本線進入、進出時に速度制限を受けてしまいます。
JR川崎駅は若干離れていて乗り換えは不便ですが、
この駅で乗り換えている乗客が多いようです。
なお、大師線は地上にホームがありますす。
かつては電車の行き先表示器などはこの駅を「川崎」と表示していましたが、
最近はちゃんと「京急川崎」と表示するようになりました。

京急川崎駅を出ます。
上下線の間に引き上げ線が1線あり
(下り線のみ六郷土手側にもレールが繋がっているのですが、
その先の渡り線で上り線にも転線可能です。)、
京急川崎駅始発終着列車、
または、引き上げ線も上下渡り線もない京急蒲田駅どまり列車の引き上げに使っています。

引き上げ線が終わると大師線からの連絡線が下り線に合流し、
多摩川橋梁になります。
そして更にその先に下り線から上り線の渡り線があります。
京急の多摩川橋梁の横にはJRの多摩川橋梁があります。
多摩川を渡るともう次の六郷土手駅です。
13(KK19)、六郷土手(ろくごうどて)Rokugo-Dote

その名の通り、多摩川の六郷土手の上にある、
相対式2線の駅です。
この駅から東京都に入ります。

六郷土手駅を出ると一旦くだり勾配になりますが、
すぐのぼり勾配に転じます。
これは、ここで高架から地上に降りていたからです。

どんどんのぼっていきます。

右に宝珠院の建物があります。

六郷土手〜平和島間の高架区間はラダー軌道が主体です。

左カーブを曲がると雑色駅です。
快走電車京急本線13へ
川柳五七の新電車のページ1Hへ戻る
川柳五七の新電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|