海岸へ行こう京急久里浜線2

07(KK70)、津久井浜(つくいはま)Tsukuihama


カーブ途中にある相対式2線の駅です。
ホーム途中で道路と交差しています。
北側は丘陵になっています。
駅名通り津久井浜の最寄り駅です。


津久井浜駅を出ると高架になり、快走します。


やがて上下線が分かれます。


上下別々のトンネルをくぐると京急長沢駅です。

06(KK69)、京急長沢(けいきゅうながさわ)Keikyu-Nagasawa


幅の広いホームの島式2線の駅です。駅前後はトンネルになっています。
かつて快特が津久井浜まで優等運転だったときは、
野比駅(現・YRP野比駅)とこの京急長沢駅は通過していました。
京急長沢駅は横須賀北下浦の中心地にあり、津久井浜の北端にあります。
余談ですが、横浜以南の「京急○○」駅は、「湘南○○」駅から「京浜○○」駅、
そして、昭和62年に京浜急行電鉄の略称が「京浜」から「京急」に変わったとき、
「京急○○」駅と駅名の変更を繰り返したのですが、
京急長沢駅は、昭和41年に出来た駅なので、
「湘南○○」駅だった時代はありません。


京急長沢駅から先は単線で、
上り線は下り線に合流するのですが、
線路自体はトンネルを抜けた先まで続いています。


盛土の中を緩いカーブを描きながら走り、
再びトンネルになります。
京急長沢〜YRP野比間は2ヶ所トンネルがあります。


住宅がびっしり建っている斜面を見ながら行くとYRP野比駅です。

05(KK68)、YRP野比(わいあーるぴーのび)YRP-Nobi


相対式2線の駅です。
YRPとは「横須賀リサーチパーク」の略で、
北の丘陵地帯にあるいくつかの研究機関が集まった研究都市の名前です。
しかし、外部の人間が「YRP」で横須賀リサーチパークと分かる人は少ないと思います。
と言うよりも鬱陶しいし、さほど駅から近い距離にあるわけでもないので、
元の野比駅の方が良かった気がします。
なお、この駅に来ると必ず観光客の一人は「野比のび太君」を連想するようです。
周辺はマンションや住宅が多いため、意外と利用客は多く、
乗降人員は三浦海岸駅よりも多いです。


YRP野比駅を出るとややのぼり勾配になります。


山の中に分け入ると、やや長いトンネルに入ります。


トンネルを抜けると視界が広がり、
今度は下り勾配になります。


高架になり、途中から複線分の用地が加わると京急久里浜駅です。

海岸へ行こう京急久里浜線3

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