エアポートライン京成本線17

40(KS40)、京成成田(けいせいなりた)Keisei-Narita


3面3線の駅です。
一番駅本屋側(写真左)から下りホーム、下り本線、ライナー専用ホーム、
上り本線(京成成田〜芝山千代田間区間列車折り返しを含む)、上りホーム、
京成成田駅折り返し列車が主に使う上り副本線になっています。
駅本屋の東側が市街地で、
JR成田駅の乗り換えは、一般道を徒歩5分程度歩くと乗り換えられます。
有名な成田山新勝寺は徒歩30分程度です。
西側は新興住宅地が広がっています。
また、成田空港に近いせいか、外国人の方の姿をよく見かけます。
かつて京成電鉄は成田山新勝寺の参拝客を輸送するため、
ここまで線路をのばしました。
その後、この成田に新東京国際空港(現・成田国際空港)が開港したため、
京成電鉄は新たな側面を持つようになりました。
昭和53年に京成成田駅〜初代成田空港駅(現・東成田駅)間を開通させ、
航空旅客輸送をあてこんだのですが、
ターミナルビルに行くのにバスに乗り換えるという不便さで、
利用客は期待より少ない状態でした。
その後、成田新幹線用地を再利用し、成田空港高速鉄道が開通したので、
京成電鉄は成田空港のターミナルビルへやっと乗り入れることが出来ました。


京成成田駅を出発します。下り線(成田空港駅・東成田駅方面)は直線ですが、
上り線(京成上野駅方面)は分岐のためカーブが入っています。


かなり高い高架橋を行きます。
成田の市街地は起伏が激しいです。


すぐに市街地を抜け、水田地帯になり、
丘陵に突っ込みます。


比較的線形が良いので、時速90〜110qで走行します。


ずっと切通しが続きます。


滑走路の末端部をトンネルで交差します。


とても大きなマロウドインターナショナルホテルが見えると、
上には山も何もないトンネルらしきものをくぐります。
飛行機の墜落の被害を食い止めるためにあるトンネルだと思われます。

41、駒井野信号場(こまいの)Komaino


空港関連施設が見えると駒井野信号場です。
ここが登記上の京成本線の終点であり、
京成東成田線と第3種鉄道事業者の成田空港高速鉄道の起点でもあります。
真っ直ぐ行くのが京成東成田線・東成田駅、芝山鉄道方面、
左に分岐する方が、成田空港高速鉄道・成田空港駅方面です。
どちらも複線ですが、東成田線は東成田駅手前で単線になります。
東成田線は駒井野信号場を過ぎるとすぐにトンネルです。


成田空港高速鉄道に乗り入れる京成本線もすぐトンネルです。
こちらは急カーブが入るため、ゆっくりトンネルに入ります。

エアポートライン京成本線18

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