エアポートライン京成本線5
09(KS09)、青砥(あおと)Aoto

青砥駅は3重構造になっていて、
3階が島式2線の下り線、2階が島式2線の上り線、
1階がコンコースになっています。
そのため、乗り換えは同一ホーム、
または階段ののぼりかくだりのみで出来て大変便利です。
3階の下り線も2階の上り線も、京成本線と押上線が1線ずつ使用していて、
両線の接続をよく行っています。
なお、行政区域名は「青戸」ですが、駅名は「青砥」と異なっています。
葛飾区の中心で、駅周辺は商店街や雑居ビルが多いです。

青砥駅を出ます。南側に1線引き上げ線が分かれていき、
京成上野駅方面からの下り線と押上方面からの下り線は寄り添います。
引き上げ線と下り線2線の間から上り線が顔を出してきます。

引き上げ線は上り線との渡り線を通った後、
留置線部分となり、車止めで終わります。

青砥〜京成高砂間は京成唯一の複々線区間です。
この区間は各方面の電車が集中する区間で、
超過密ダイヤになっています。
京成高砂駅の電車の埋まり具合によって途中の渡り線で、
転線したりしなかったりします。
渡り線を過ぎると中川を渡ります。

中川を渡りJRの貨物線と立体交差すると、
くだり勾配になり、京成高砂駅に到着します。
10(KS10)、京成高砂(けいせいたかさご)Keisei-Takasago

2面4線の駅です。
下り線は外側、上り線は内側が本線になっていて、
スカイライナーは本線を通過します。
その他の電車はかなりランダムで停車するので、ややこしいです。
金町線は下り本線から発車していたのですが、
平成22年から2階の独立した高架ホームから発車するようになりました。
金町線の乗り換えは一旦改札口を出て、
金町線専用の改札口を通る形になっています。
そのため、指定された自動改札機を通らないと下車扱いになってしまうので注意が必要です。
京成高砂駅は元々の利用客が多いだけでなく、
北総鉄道線、成田スカイアクセスからの流れ込みも多いので、
利用客の多い駅になっています。

京成高砂駅を出ます。
その後、高砂検車区への線路が何本か分岐します。
かなりややこしい配線になっています。

やがて北総鉄道線の方は高架になります。
京成本線は北総鉄道線の下を交差します。
スカイライナーは成田スカイアクセス経由なので、北総鉄道線の方を走ります。

直線になり、スピードをようやく本格的に出します。

8両編成1本しかない芝山鉄道の電車とすれ違います。

雑居ビルが増えてくると京成小岩駅です。
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