湘南へ小田急江ノ島線4

11(OE10)、六会日大前(むつあいにちだいまえ)Mutsuai-Nichidaimae


相対式2線の駅です。
元々は六会駅だったのですが、
近くの日本大学生物資源科学部や日大藤沢高校をアピールするため、
駅名が変更されました。
日本大学なんてどこにでもキャンパスのあるチェーン店大学なので、
アピールしても仕方ないと思うのですが・・・。
この駅は東側に住宅地、西側に日本大学があります。


六会日大前駅を出ると地形の細かい起伏が多くなり、
切通し区間と盛土区間が交互に訪れます。


さらに緩いのぼり勾配になりのぼっていきます。
江ノ島線は勾配が多いです。


のぼり勾配が落ち着き、住宅地の中になると湘南台駅です。

10(OE09)、湘南台(しょうなんだい)Shonandai


相対式2線の駅です。
駅名は「湘南台」ですが、湘南からかなり北に離れています。
やはり「湘南」と言うイメージにこだわったのでしょうか。
周囲は湘南台の住宅地でマンションや住宅が多いです。
また西側1qほど離れたところには工業団地もあります。
かつてはただの中間駅でしたが、
相鉄いずみ野線や横浜市営地下鉄がこの駅まで開通し、
各線の乗換駅として重要性が増しました。
そのため、各駅停車しか停車しなかったこの駅は、
今では快速急行停車駅になっています。


マンションの谷間を走ります。


カーブを曲がります。


そして、直線になります。住宅が多いですが、緑も多いです。


まもなく長後駅です。

09(OE08)、長後(ちょうご)Chogo


2面4線の駅です。藤沢〜大和間では唯一緩急接続のできる駅です。
藤沢長後や綾瀬の中心地に位置していて、
開通時は殆ど原野だった江ノ島線沿線では珍しく栄えていたところです。
しかし、最近は湘南台の方が栄えてしまって、
すっかりお株を奪われた感じです。
快速急行はこの駅には停車しません。


長後駅を出るとすぐカーブです。


そして、見通しの良い直線になります。
架線柱は門型になっていて、
かつては送電線も支持していたのですが、今はありません。


ずっと真っ直ぐなので、電車はかなりスピードを出します。


まもなく高座渋谷駅です。

湘南へ小田急江ノ島線5

川柳五七の新電車のページ1DOへ戻る

川柳五七の新電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ