
ロマンスロード小田急小田原線15
07(OH07)、下北沢(しもきたざわ)Shimo-Kitazawa

2面4線の駅です。
地下1階が緩行線ホームで、
島式2線になっています。
緩行線の方は開削工法で造られています。

地下2階の急行線も島式2線です。
ただ、急行線の方はシールド工法で造られているので、
壁が弧を描いています。
急行線の方が利用客が多いので、
地上駅舎へのエスカレータは、
急行線ホーム〜緩行線ホーム〜駅舎のものと、
駅舎直通のものとがあります。
なお、中央改札を出て目の前に京王線の改札口があります。
若者の街で有名な下北沢ですが、
駅周辺は意外と雑然としていて、
所々落書きも多く、あまり綺麗な景観とは言えない街並みです。

急行線は下北沢駅を出ると線路をふりながら上り勾配になります。
06(OH06)、東北沢(ひがしきたざわ)Higashi-Kitazawa

島式2線の駅です。
世田谷代田駅や下北沢駅に比べるとホームはやや狭めです。

東北沢駅のホーム途中から急行線と緩行線が同じ高さになるため、
仕切り壁が切れ、急行線を走る列車を見ることが出来ます。
東北沢駅は東京大学駒場地区キャンパスの北側にあり、
京王井の頭線の駒場東大前駅とともに最寄り駅になっています。

地上に出て上下線の間に東京メトロ千代田線の引き上げ線が始まると、
代々木上原駅になります。
05(OH05)、代々木上原(よよぎうえはら)Yoyogi-Uehara

高架の上にある、2面4線の駅です。
しかし、真ん中の2線は東京メトロ千代田線、同線直通電車専用になっています。
殆どは千代田線の乗り換え客で、
実際代々木上原駅で降りる人はあまりいないと思います。
東京メトロ千代田線と小田急線は相互直通運転を行っているのですが、
あまり積極的でなく本数は少ないです。
ただ、一部でロマンスカーが乗り入れています。

代々木上原駅を出るとカーブになります。
小田急線の上下線の間に東京メトロ千代田線の線路があります。
小田急線も千代田線もくだり勾配ですが、
千代田線の方が勾配が急です。

東京メトロ千代田線は地下に入り、
小田急線は地上になります。
04(OH04)、代々木八幡(よよぎはちまん)Yoyogi-Hachiman
代々木八幡駅は現在島式2線です。
写真と記述はその以前のものです。

相対式2線の駅です。
駅名は異なるのですが、東京メトロ千代田線代々木公園駅がすぐ近くにあります。
上下線が完全合流していないので、
上下線ホームが離れています。
駅の北側に代々木八幡、東側に代々木公園があります。

代々木八幡駅からは新宿の高層ビル街が正面に見えます。

都心の地上区間を行きます。
〜おまけ「地上線時代の梅ヶ丘駅〜代々木上原駅間〜

梅ヶ丘駅から線路をふりながら地上におりていました。

勾配をのぼり、環七通りと交差すると世田谷代田駅になっていました。。

地上時代の世田谷代田駅です。
相対式2線で、利用客が少ないためか、ホーム屋根も殆どない状態でした。

地上時代の下北沢駅です。
混雑の激しい駅のため、2面2線になっていました。
当初、下北沢駅は高架化する予定だったのですが、
沿線住民の反対により、結局地下化されました。

下北沢駅〜東北沢駅間は上り勾配になっていました。

地上時代の東北沢駅です。
写真は地下化工事が始まっていたころなので、
相対式2線に減線されていますが、
それより以前は上下線の間に上下通過線がありました。
地下化工事時代は優等列車が各駅停車を追い抜く駅が梅ヶ丘駅までなかったので、
ここら辺はノロノロ運転が常態化していました。
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