
ロマンスロード小田急小田原線12
23(OH23)、新百合ヶ丘(しんゆりがおか)Shin-Yurigaoka

3面6線の大規模駅で、外側の2面4線が小田原線、多摩線直通ホーム、
真ん中の島式2線は多摩線専用ホームになっています。
いまでこそ川崎麻生(あさお)の中心地で駅前は大型のビルが建ち並んでいますが、
昭和49年に駅が出来た時は人口0地帯で何もありませんでした。
川崎麻生自体、昔は殆ど家がなく、団地開発によって人口が増えた地域です。

新百合ヶ丘駅を出ると多摩線専用引き上げ線があります。
そのあとのぼり勾配になり、すぐ百合ヶ丘駅に到着します。
22(OH22)、百合ヶ丘(ゆりがおか)Yurigaoka

切通しの中にある、相対式2線の駅です。
本家百合ヶ丘ですが、
急行は停車せず隣の新百合ヶ丘駅に比べると地味な駅になっています。
南側が百合丘の住宅地です。

百合ヶ丘駅からはマンションの谷間を行きます。

前方に小高い山が見えるとよみうりランド前駅です。
21(OH21)、読売ランド前(よみうりらんどまえ)YomiuriLand-mae

カーブ上にある、相対式2線の駅です。
読売新聞系のレジャーランド、よみうりランドの最寄り駅ですが、
よみうりランドまではかなり距離があります。
なお、京王は「京王よみうりランド」で、
レジャーランドにあわせて「よみうり」は平仮名になっているのですが、
小田急の方は「読売」と漢字になっています。
読売ランド前駅が現駅名になる前は「西生田」駅で、
次の生田駅は「東生田」駅と言う駅名になっていました。

住宅密集地をいきます。
20(OH20)、生田(いくた)Ikuta

相対式2線の駅です。付近は住宅地ですが、
まだ自然が残っているところもあります。
明治大学や専修大学の最寄り駅でもあります。

生田駅を出ます。

浄水場通りと交差します。
緩いくだり勾配です。

まもなく向ヶ丘遊園駅です。
19(OH19)、向ヶ丘遊園(むこうがおかゆうえん)Mukogaoka-Yuen

2面4線の駅です。生田駅よりには引き上げ線もあります。
ここから登戸駅にかけては繁華街になっています。
向ヶ丘遊園は今はなき遊園地で、
かつてはこの駅からその遊園地までモノレールが走っていました。
しかし、モノレール車両の走行部が老朽化のため損傷してしまい、
型が古いため修理も困難なので、
さよなら運転をすることなく、平成13年に廃線になってしまいました。
それに追い討ちを掛けるように不景気のため、
遊園地も平成14年に閉園になっています。
駅名はだいぶ浸透してしまったので、遊園地閉園後も駅名を変更していません。
(ここからは高架化工事のため、写真と現状が大きく異なることがあります。
あらかじめご了承ください。)

向ヶ丘遊園駅を出るとのぼり勾配になり、高架になります。
高架になるとすぐ登戸駅になります。
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