東武第2幹線・東武東上本線15
29(TJ29)、東松山(ひがしまつやま)Higashi-Matsuyama
相対式2線の駅です。
志木以北の相対式2線は、
川越駅、鶴ヶ島駅、この駅、そしてつきのわ駅しかありません。
ただ、東松山駅の場合は2面4線を減線してこうなったので、
他の駅と意味合いが若干異なります。
森林公園駅が出来るまではこの駅始発終着電車が多く、
運輸上の中心駅でした。
東松山の市街地の中にある駅で、駅前は栄えています。
昔は武州松山と言う駅名でしたが、松山町が市制施行して東松山市になったので、
昭和29年に市名にあわせて駅名を改称しています。
東松山の市民の他、吉見の住民も利用する、交通の要になっています。
駅東側には箭弓稲荷(やきゅういなり)神社とそのボタン園があります。
西側は繁華街で、その先の吉見に吉見百穴、松山城址、八丁湖などがあります。
東松山駅を出ます。カーブになっています。
高層マンションがいくつか見られます。
東松山の市街地を取り囲むようにカーブが続きます。
東松山の住宅地の中を行きます。
もう一度カーブを曲がります。
更に住宅地を行きます。
やがて雑木林になります。
雑木林の中を走ります。
雑木林を抜け、県道深谷東松山線の下をくぐると、
森林公園駅です。
30(TJ30)、森林公園(しんりんこうえん)Shinrin-koen
2面4線の駅です。東上線唯一の車庫、森林公園検修区があるため、
この駅始発終着の列車が多いです。
森林公園検修区は池袋から52q以上離れていて、
ここから池袋まで車両をまわすのに60分〜75分もかかります。
そのため、朝ラッシュ時は矢継ぎ早にこの駅始発の列車を発車させ、
池袋付近の車両不足を補っています。
森林公園駅は滑川の中心にありますが、
特に市街地と言うわけでなく、駅前は整然と整備された、
新興住宅地になっています。
南側は工業団地があり、その周りは農村になっています。
北側の道を行くと武蔵丘陵森林公園に行くことができますが、
2q以上離れていて、徒歩で行くのはくたびれます。
そのため、駅前にはレンタルサイクルの店があり、
自転車を貸してくれます。
森林公園駅を出ます。
検修区への線路が複雑に分岐します。
検修区へ分岐する線が多いです。
そして、緩くカーブを曲がります。
(写真では分かりにくいですが)検修区横を走ります。
森林公園検修区はかなり敷地が広いです。
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