
大手民鉄最長ライン東武伊勢崎線17
35(TI06)、南羽生(みなみはにゅう)Minami-Hanyu

相対式2線の駅です。つい最近まで駅前は閑散としていたのですが、
現在は真新しい新興住宅が建っています。
なおこの駅の旧駅名は「須影」でした。

少し住宅地が続きますが、すぐに田園地帯になります。

小規模な雑木林の中を抜けます。

まったくもって長閑です。

県道羽生・栗橋線をくぐるとカーブになります。

秩父鉄道の引き上げ線が併走すると、羽生駅です。
36(TI07)、羽生(はにゅう)Hanyu

2面4線の駅です。その他、秩父鉄道のホームが島式2線(写真左)あります。
ついこないだまで秩父鉄道と共同駅舎だったのですが、
橋上駅舎&自由通路化に伴い、それぞれ改札口が分かれました。
南羽生駅よりでは秩父鉄道とレールが繋がっていて、
東武伊勢崎線と東武東上本線との車両の行き来は、
秩父鉄道経由で行われます。
そのため、よく秩父鉄道線上で東武の列車を見ることができます。
秩父鉄道は東武と密接に関わっているのか、
東武の案内などは「秩父線」としていて、あたかも自社路線のように扱っています。
さすがに羽生駅まで来ると、駅前は地方都市の雰囲気になります。
なお、羽生は田山花袋の「田舎教師」の舞台でも有名な町です。

羽生駅を出ます。しばらく市街地を走りますが、時期に市街地を抜けます。

かつては羽生駅から単線だったのですが、
今は館林駅まで延長されています。
しかし、羽生から一気に館林まで複線化されたのではなく、
羽生〜川俣間は、利根川橋梁の関係でしばらく単線のままでした。

緩い勾配をのぼっていきます。利根川の土手と利根川橋梁が見えてきます。

そして利根川橋梁を渡ります。
上下線で橋梁が異なり、下り線(写真左)の方が前からの古い橋梁です。

利根川を渡ると群馬県に入ります。

ゆったりとカーブを曲がります。

線路をやや左にふると川俣駅です。
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