大手民鉄最長ライン東武伊勢崎線8

18(TS19)、蒲生(がもう)Gamo


上下急行線の間にある島式2線の駅です。
駅前後は上下線で別々の高架になっています。
新田駅同様田舎っぽい駅名ですが、
駅周辺はマンションと新興住宅ばかりです。


蒲生駅を出るとJR武蔵野線と交差する関係で緩い上り勾配になります。


勾配をのぼりきると新越谷駅です。

19(TS20)、新越谷(しんこしがや)Shin-Koshigaya


JR武蔵野線の乗換駅で、伊勢崎線では北千住駅の次に利用客が多い駅です。
駅は2面4線で急行線も停車可能です。
JR武蔵野線との連絡通路はなく、いったんロータリーに出るのですが、
至近距離なので、乗り換えにさほど時間はかかりません。
また、乗り換え客が歩く部分には屋根が設置されているので、
雨に濡れることもありません。
欠点と言えばJR武蔵野線の方は「南越谷駅」で駅名が異なることです。
どうもJR武蔵野線と東武はそりが合わないのか、駅名を統一してくれません。
東武東上本線・朝霞台駅とJR武蔵野線・北朝霞駅ともども駅名を統一してもらいたいものです。
新越谷駅周辺は繁華街になっていて、
次の越谷の中心、越谷駅周辺よりも栄えています。
高架下はショッピングモールになっていて、買い物も楽しめます。


新越谷駅を出ると今度はくだり勾配になります。


だんだんと越谷の市街地に近付いてきます。


大型量販店の横をカーブで曲がります。


急行線から急行待避線が分岐すると越谷駅です。

20(TS21)、越谷(こしがや)Koshigaya


越谷駅は、2面6線で構造は草加駅と同じです。
ホーム屋根はドーム状になっていて特徴があります。
越谷はかつて日光街道の宿場町として昭和時代まで栄えていたのですが、
越谷住民が伊勢崎線の高架複々線化工事に反対して、
高架複々線化とそれに伴う土地区画整理事業が遅れてしまったため、
駅周辺が寂れてしまいました。
そのため、慌てた越谷住民は急激に態度を軟化させ、
やっと高架複々線化工事が着工され、完成したと言う経緯があるのですが、
その出遅れが今でも響いていて、
駅利用客は草加駅や新越谷駅よりも少ない状態が続いています。
それどころか獨協大学前駅よりも利用客が少ないです。
とは言え、越谷市の中心部なので、駅前はそこそこ賑やかになっています。


複々線区間は次の北越谷駅まで続きます。


用地の関係か線路を右左にふります。


まもなく北越谷駅です。

大手民鉄最長ライン東武伊勢崎線9

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