大手民鉄最長ライン東武伊勢崎線6

13(TS14)、竹ノ塚(たけのつか)Takenotsuka
竹ノ塚駅は現在高架化されているため、写真と記述が現在と異なります。


東武伊勢崎線では、北千住駅、新越谷駅に続いて3番目に利用客が多い駅です。
これは、沿線に大規模団地が点在しているからです。
しかし、この駅に停車するのは各駅停車のみです。
駅は西側から下り急行線、待避線(ホームなし)、下り緩行線、ホーム、
上り緩行線、上り急行線になっています。
緩行線だけで見れば島式2線の単純な駅です。
複々線区間ですが、西新井同様高架化されていません。
これは、東京メトロ日比谷線竹ノ塚検車区からの出入線が駅手前で合流するためです。
竹ノ塚駅は高架化されていないため、駅前後には踏切があります。
ただ、複々線区間の踏み切りなので、
殆ど遮断機が開かない開かずの踏み切りになっています。
かつては少しでも踏み切りの遮断時間を短くするため、手動式にしていたのですが、
踏み切り手が遮断機を下ろすのを失念し、
歩行者が電車にはねられ死亡する事故が起こったため、
今は自動踏切になっています。


竹ノ塚駅の谷塚駅よりには、引き上げ線があります。
そのため、上下線がかなり離れます。


引き上げ線が終わり、上下線が合流します。




再び高架にのぼります。


埼玉県に入ると緩くカーブをします。


国道4号線をくぐります。
東武伊勢崎線はしばらくこの国道4号線と共に北上します。


高層マンションなどを見ながら快走します。


カーブに入ると谷塚駅です。

14(TS15)、谷塚(やつか)Yatsuka


カーブ上にある駅で、上下急行線の間に島式2線があります。
埼玉県に入って初めての駅ですが、駅前は家ばかりです。
余談ですが、複々線区間や一部の区間は似たような駅が多いため、
停車駅を勘違いしないよう、
ホームの端など運転士の分かる位置に駅名プレートがでかでかと付けられています。


カーブは更に続きます。遠方はマンションだらけです。


複々線区間は埼玉県に入っても続きます。
埼玉県の複々線部分の複々線化は比較的新しいです。


まもなく草加駅です。

大手民鉄最長ライン東武伊勢崎線7

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