
大手民鉄最長ライン東武伊勢崎線5
11(TS12)、梅島(うめじま)Umejima

上下急行線に挟まれた島式2線の駅ですが、
線路用地が狭いせいか、上下線で互い違いになっています。
五反野駅側が上りホーム、西新井駅側が下りホームになっています。
足立区役所の最寄り駅です。

東武西新井工場跡地の横を通ります。
歴史のある工場でしたが、老朽化のため閉鎖となってしまいました。

カーブを曲がるとすぐ西新井駅です。
12(TS13)、西新井(にしあらい)Nishi-Arai

伊勢崎線だけで見ると2面4線の駅ですが、
その他に大師線のホームが島式2線あります。
西新井駅は複々線区間では珍しく地上駅で高架化されていません。
ただ、駅ビルはちゃんとあります。
駅名は「西新井」ですが、西新井大師に行く場合は、
大師線に乗り換えて次の大師前駅で降ります。

西新井駅のホームです。複々線区間の駅ですが、古臭い感じがします。

伊勢崎線から大師線に乗り換える場合、跨線橋を渡っていくのですが、
途中に自動改札口があり、ここに切符を入れるともう切符が回収されてしまいます。
切符を回収されてしまうので、大師線は切符なしで乗ることになります。
逆に大師線大師前駅から乗る場合も切符なしで西新井駅まで乗り、
西新井駅跨線橋途中の自動改札口手前にある、
切符売り場で切符を買って伊勢崎線に乗り換えることになります。
これは、大師前駅が無人駅なためで、
切符販売や回収などの業務を西新井駅で行っているからです。

西新井駅を出ると環七通りをくぐり、単線の大師線と少し併走しますが、
すぐに大師線は西の方に別れていきます。

大師線と分かれるとカーブになり、進路が北西から北に変わります。

直線区間を行きます。地上区間ですが、殆ど立体交差で踏み切りはありません。
竹ノ塚駅前後は高架化されたため、写真と記述が現在と異なります。

東京メトロ日比谷線竹ノ塚検車区の横を通ります。
営団地下鉄日比谷線(現・東京メトロ日比谷線)は車両増のため、
手狭になった千住検車区以外の検車区が必要になったのですが、
沿線に検車区を作る用地が全くなかったので、
乗り入れ先の東武鉄道竹ノ塚検車区を譲り受けて、
営団地下鉄日比谷線の検車区にしました。

周囲はマンションに囲まれています。

東京メトロ日比谷線竹ノ塚検車区の線と合流すると竹ノ塚駅です。
竹ノ塚駅前後の架線は吊架線がき電線をかねているタイプになっています。
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