
大手民鉄最長ライン東武伊勢崎線4
08(TS09)、北千住(きたせんじゅ)Kita-Senju

東武本線の事実上のターミナルで、東武本線系統では一番利用客の多い駅です。
駅は地上ホームと3階高架ホームの2層式になっていて、
地上ホームが浅草・東京メトロ半蔵門線方面〜北千住駅以北のホームになっています。
地上ホームは2面4線になっています。

下り地上ホームの有効長は長く、途中で仕切りを設け、
特急専用ホームと、一般電車ホームとで分けています。
小菅よりが特急専用ホーム、牛田よりが一般電車ホームになっています。

3階高架ホームは東京メトロ日比谷線直通ホームで、
2面3線になっています。下り方向は1面1線ですが、
上り方向(東京メトロ日比谷線)の方は、始発用1線、直通1線の1面2線になっています。
北千住は地上ホームと高架ホームを合わせると、4面7線と言うことになります。
北千住駅ではJR常磐線、つくばエクスプレス、東京メトロ千代田線、
東京メトロ日比谷線に乗り換え出来ますが、
東武利用客は圧倒的に東京メトロ日比谷線への乗換えが多いです。
東武本線と東京メトロ日比谷線はいかに密接に繋がっているかが分かります。
ただ、昔から日比谷線は車両に制限があり、
かつては車両長18メートルの8両編成(144メートル)、
今は車両長20メートルの7両編成(140メートル)が限界なので、
東武の車両長20メートル10両編成から乗り換える客が多いと混雑してしまいます。

北千住駅を出ます。高架の東京メトロ日比谷線直通線路も地上に降ります。

荒川を渡ります。下り側が古い橋梁(写真左)、
上り側が複々線化のときに新しく造った橋梁です(写真右錆びている方)
09(TS10)、小菅(こすげ)Kosuge

堀切駅同様駅勢圏の狭い駅で、北をJR常磐線、
西を荒川、南〜東を東京拘置所で囲まれた狭い地域にあります。
ホームは上下急行線の間にある緩行線のみで、島式2線になっています。
駅前は東京拘置所で、利用客の殆どは、
東京拘置所の関係者かと思われます。

小菅駅を出るとカーブになります。

JR常磐線が下を交差します。
手前ではつくばエクスプレスが地下に入っています。

次の五反野駅まで連続カーブです。
10(TS11)、五反野(ごたんの)Gotanno

緩行線のみの駅で、上下急行線に挟まれた島式2線になっています。
ホームの幅が広いので、外側にかなり線路が膨らんでいます。

複々線の中を快走します。
複々線は北千住駅から北越谷駅までの18.9qに及びますが、
そのうち北千住〜竹ノ塚間は一番最初に複々線化された区間です(昭和49年完成)。

微妙にアップダウンがあります。

まもなく梅島駅です。
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