
外環通勤路線・東武野田線4
30(TD30)、新鎌ヶ谷(しんかまがや)Shin-Kamagaya

掘割の中にある相対式2線の駅です。
つい最近まで至近距離に東武野田線、新京成電鉄、
北総開発鉄道(現・北総鉄道)が走っていながら、
各々の接続駅がなく、不便でした。
歴史的には先ず、北総開発鉄道が京成高砂駅乗り入れを期に、
新鎌ヶ谷駅を造ったのが始まりです。
その後、北総開発鉄道は新京成電鉄の松戸駅乗り入れを廃止したため、
新京成電鉄にも新鎌ヶ谷駅を造り、
北総開発鉄道と乗り換えられるようにしました。
一方、東武野田線はしばらく接続駅を設けなかったのですが、
平成11年にやっと接続駅を設けました。
駅周辺はまだまだ開発途上ですが、
鎌ヶ谷市役所やショッピングモールなどがあり、
新しい市の中心地として発展しています。

新鎌ヶ谷駅を出ます。
一時期ここに新鎌ヶ谷信号所がありました。

線路を左にふります。
複線化したときの土地買収の関係か、
野田線はよく右左に線路をふります。

農村地帯を盛土で一気に進みます。

住宅が増えると六実駅です。
六実駅〜逆井駅間は複線化されたため、写真と記述が現在と異なります。
29(TD29)、六実(むつみ)Mutsumi

2面3線の駅です。
その他車両留置用の側線があります。
駅の西方に六高台などの大型住宅地があり、
通勤通学客の利用が多い駅です。
東側は普通の住宅地ですが、
海上自衛隊下総航空基地などがあります。

六実駅から単線になります。
六実駅〜逆井駅間は取り残されたように単線になっています。

住宅地の中を走ります。

勾配をのぼっていきます。
将来複線化するときは盛土を削って掘割にすると思われます。

単線区間も複線分の用地が確保されています。

ここから複線分の用地は右手から左手に変わります。
将来複線化されると、線路を左にふることになります。

まもなく高柳駅です。
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