東京電力装柱4
6、東京電力CVT装柱

東京電力に多いCVT。
(他の電力会社はこれより十字スペーサでまとめた線が多い)
地中化していないビルディング街などに見られます。
配線が簡素化される(スペースを使わない)のと同時に、ケーブルの寿命も長いので、
かなり見られるようになってきました。
この装柱には基本的に架空地線はありません。

腕金が長いタイプもあります。
引込線は低圧引込接続箱から出ています。

変圧器は基本的に電柱の上の方にあります。

開閉器も電柱の上の方に取り付けているので、
高圧線が大きく迂回して開閉器に向かっています。

一般の開閉器付きです。
D型腕金に開閉器がついています。

D型のような腕金で支持されているものもあります。
7、東京電力十字スペーサ装柱

十字スペーサの区間の配電線柱の腕金は、
吊架線だけ支持していて、碍子はありません。
8、東京電力パンザマスト+コンクリート複合柱

最近、急激に増えている、
短いコンクリート柱にパンザマスト(鋼板組立柱)を継ぎ足している電柱です。
コンクリート柱の安定性、強固性と、
パンザマストの軽量化、建柱容易化の、
双方の利点をうまく組み合わせています。
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