鹿と猿の山へ!鬼怒川温泉ロープウェイ1
鬼怒高原開発鬼怒川温泉ロープウェイは、
鬼怒川温泉山麓駅から丸山山頂駅までの0.5qを結んでいるロープウェイです。
非常に地味〜なロープウェイと地味〜な観光地で、
ローカル観光地の雰囲気がぷんぷんするのですが、
鬼怒川温泉自体ほかに目立った観光地がないため、
結構観光客で賑わっています。
01、鬼怒川温泉山麓(きぬがわおんせんさんろく)KinugawaOnsen-Sanroku

鬼怒川温泉ロープウェイの鬼怒川温泉山麓駅です。
車では入りにくい道路から少し奥まったところにあります。(駐車場は無料です。)
駅舎の上の「おさるの山」の文字看板や、あちこちの猿の絵で、
このロープウェイは猿が売り物だと分かります。

窓口と改札口です。雰囲気がローカルです。
特に広い待合室もありません。
ケース入り又は自販のジュースが売っているので、
大抵の乗客はジュースを買って飲んで待っています。

鬼怒川温泉山麓駅の乗り場です。
階段ががたがたに崩れていてかなり老朽化しています。
新型搬器と不釣合いです。

鬼怒川温泉山麓駅の駅名板です。
ここにも猿の絵が書いてあります。
この駅名板は、搬器を新型に変えたとき新しく付け替えたもので、
それ以前はボロボロの木の駅名板でした。

鬼怒川温泉ロープウェイの搬器です。つい最近新型に交換されました。
割と小型の搬器です。今度の搬器は愛称はなく、ただ1番・2番とふってあるだけです。

製造はワンパターンのCWAです。

客室内です。片側にロングシートがあります。
筑波山ロープウェイの搬器を更に狭くしたような感じの客室です。
CWAの搬器の悪いところは窓の遮光フィルムで、
景色が夕方のように見えてしまいます。

さて、鬼怒川温泉山麓駅を出発します。
古い乗り場がだんだんと離れていきます。

鬼怒川温泉山麓駅周辺は、みやげもの店が立ち並んでいます。

鬼怒川温泉の旅館なども見えてきます。
上空には送電線が通っています。

くだり搬器とすれ違うとすぐ支柱を通ります。やや古めの支柱です。
なお、このロープウェイの支柱はここだけです。

温泉街全体が見えてきます。
向こうの山すそには東武鬼怒川線の線路があります。
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