ひと時の散歩道・塩原明神ロープウェイ1
ハンターマウンテン塩原明神ロープウェイ(冬季は明神ゴンドラリフト)は、
グランドセントラルステイションから、
トップオブハンターまでの2.4qを結んでいるロープウェイです。
日光白根山ロープウェーや東急那須高原ゴンドラ同様、
スキー場のゴンドラリフトを季節外にハイキング客用に運転しています。
東急那須高原ゴンドラ同様、季節運転なので、運転日に注意する必要があります。
01、グランドセントラル(ぐらんどせんとらる)Grand-Central
ハンターマウンテン塩原明神ロープウェイのグランドセントラルステイションの入り口です。
実際のロープウェイの乗り場は、ここからまだ離れています。
同日私はマウントジーンズ那須展望ロープウェイ(現・東急那須高原ゴンドラ)を乗りに、
マウントジーンズスキー場に行ったのですが、
そこよりもこのハンターマウンテン塩原スキー場の方が家族向けのような気がします。
入り口横に怪しげなキャラクターの絵が・・・!
「ハンターマウンテン塩原」のマスコットキャラで、ハンタマくんと言うそうです。
半分の卵(つまり「ハンタマ」)のキャラです。
半熟卵にしなかったのはグロテスクになるのを避けたためと思われます。
ゆで卵を食べるとき塩をふりますが、
このハンタマくんは自身で塩をパラパラ(つまり「塩原」)ふっています。
私個人的にはこういうキャラクター好きです。
チケット売り場です。スキーシーズンは案内カウンターとして使っています。
なんか無理矢理にロープウェイチケット売り場にしたような感じがします。
隣にクレープ屋があるせいか、甘いにおいが漂っています。
周囲は色々な店があるのですが、スキーシーズンでないので、半分以上閉まっていました。
チケット売り場から乗り場への通路では、中年男女が「芋煮会」をやっていました。
チケット売場から50メートルほど歩くとグランドセントラルステイションの乗り場に着きます。
日本ぽい感じは全然しません。
周囲にはつぶれたコンビニやスキー客専用窓口などがあります。
グランドセントラルステイションにある乗車案内です。
運賃や運行時間など、スキー季節外の案内をシールでペタペタ貼ってあるので見にくいです。
案内板では「2列で乗車」と書いてありましたが、2列に並ぶほど混んでいませんでした。
グランドセントラルステイション内には搬器の車庫があり、
かなり多くの搬器が置いてありました。
取材時は半分以上使われていませんでしたが、
スキーシーズンだとおそらくフル稼働になると思われます。
塩原明神ロープウェイの搬器です。
まあ、CWA標準の搬器ですね。白根火山ロープウェイと全く同じ型です。
昭和62年製の若干前の循環式搬器なので、今の標準循環式搬器よりやや小型です。
窓には青い遮光幕がかかっているのが特徴で、
窓の景色はほんの僅かですが青みがかって見えます。
搬器下部にはハンタマくんのイラストシールが貼られています。
このイラストシールは搬器ごとに絵が異なります。
車内もCWA標準設計です。「6人乗り」と書いてありますが、
実際スキー板などを持っているスキー客にとっては、6人乗りは狭そうです。
さて、グランドセントラルステイションを出発します。
2番支柱です。
2番支柱の少し先までは、路線に沿って防護ネット(写真左側)のようなものがあります。
3番支柱までくると横の防護ネットはなくなります。
4番支柱です。しばらくの間、左手ゲレンデ右手針葉樹林の景色が続きます。
4番支柱〜5番支柱間でゲレンデと交差するので、
5番支柱になると逆に左手針葉樹林右手ゲレンデになります。
6番支柱です。遠くの景色もだんだんと見えてきます。
6番支柱〜7番支柱で再びゲレンデと交差します。
8番支柱からは針葉樹林帯をひたすら行きます。
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