スイス風味・筑波山ロープウェイ1
筑波山ロープウェイはつつじヶ丘駅から女体山駅までの、
1.3qを結んでいる路線です。
経営しているのは筑波観光鉄道と言う会社で、京成電鉄の子会社です。
もともと、筑波観光鉄道はケーブルカーのみで、筑波山ロープウェイは別会社だったのですが、
最近合併して、ケーブルカー・ロープウェイ両方所有の会社になりました。
01、つつじヶ丘(つつじがおか)Tsutsujigaoka
つつじヶ丘駅です。
つつじヶ丘駅は食事&みやげ物店と一体化していて、
ロープウェイから下車した客はぞろぞろとみやげ物店に入っていました。
つつじヶ丘駅の窓口です。
時計の下にはLED式の案内板があって斬新です。
時刻表を見ると20分間隔の運転になっていますが、
シーズン中は10分間隔に運転しているようです。
最近同線は正式名称を「筑波山ロープウェー」から、
「筑波山ロープウェイ」にかえたようです。
そのため最近改装した窓口周辺は、「筑波山ロープウェー」でなく、
「筑波山ロープウェイ」で表示されています。
なお、運賃はキロ当たりに換算すると、
筑波山ケーブルカーより筑波山ロープウェイの方が割高です。
筑波山ロープウェイの搬器です。
平成16年3月12日に新登場したばかりです。
スイス製で、大きな窓が特徴です。
もう一つの搬器は塗装が白ですが、形は同じです。
銘板は、スイスの搬器製造会社の「CWA」と、
代理店&工事会社の「日本ケーブル」の表示がありました。
搬器の客車内です。箱根駒ケ岳ロープウェーのスイス製搬器と同様、
日本製よりちゃちっぽく見えます。
特に天井が安っぽそうです。
吊革がありますが、形状は日本標準のものと大きくかけ離れています。
〜〜〜〜〜
また、窓は大きいのですが、欠点は黄色い遮光幕がかかっていることで、
車窓が夕方のように見えてしまいます。
車内焼け防止と太陽の直射日光が車内に入らないようにするためですが、
乗客の大部分はこの遮光幕にがっかりしていました。
つつじヶ丘駅を発車します。
出発してすぐ筑波スカイラインを越えます。
同道路上には落下防止ネットが張られていました。
だんだんと遠くの景色が見えてきます。
つつじヶ丘駅が遠ざかり、表筑波スカイラインなど、尾根上を走る道路も見えてきます。
1番支柱です。ほぼ同支柱でもう一つの搬器とすれ違います。
このことからつつじヶ丘駅から1番支柱までの距離が長いと分かります。
支柱は開通時からのもので、新型搬器に似合わない旧タイプのものです。
支柱はかなり大型の構造です。
スイス風味・筑波山ロープウェイ2へ
川柳五七の電車のページ6Wへ戻る
川柳五七の電車のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ
|