車窓は植物園!筑波観光鉄道1
筑波観光鉄道はケーブルカーとロープウェイの2路線がありますが、
今回はケーブルカーの方の特集です。
筑波観光鉄道鋼索鉄道線(以下筑波山ケーブル)は、
宮脇駅から筑波山頂駅までの1.6qを結んでいる、
関東で一番長いケーブルカー路線です。
路線沿線はトンネルやカーブがあり、変化に富んでいる路線です。
筑波神社の参道です。ケーブルカーに乗るには筑波神社を通っていきます。
筑波神社です。立派なお社です。乗車ついでにお参りします。
01、宮脇(みやわき)Miyawaki
筑波神社から更に登るとケーブルカー乗り場になります。
宮脇駅は駅名どおり筑波神社の脇にあります。
宮脇駅窓口です。リフレッシュされています。
自動券売機も新しく斜め型です。
ダイヤは20分毎で比較的間隔が長いです。
距離の長いケーブルカーだからでしょうか。
宮脇駅にはケーブルカーの曳索(ロープ)の見本が置いてあります。
メーカーは業界最大手の東京製鋼です。
宮脇駅の駅名板です。筑波山と3色の鳥のようなキャラクターが描かれています。
筑波山ケーブルの車両です。
車両は比較的新しいです。斜面を走る関係でライトが斜面方向に向いています。
また、筑波山ケーブルは架線集電式でないので、車両にはパンタグラフがありません。
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筑波観光鉄道は京成電鉄の子会社なので、
車両には京成グループのロゴがあります。
写真での塗装はスカイライナー色ですが、今は別の色に変更されています。
「もみじ」と「つつじ」の車両がありますが、「つつじ」の方に乗りました。
車内です。全面や側面の窓が大きく、景色が良いです。
吊革やつり手がなく、車内は比較的さっぱりしています。
車掌室です。新しい車両なので機器も新しいです。
圧力計や電圧計があり、電車らしい感じがします。
車掌室の横にはブレーキハンドルがあるのですが、
普段は軸だけでハンドルを取り付けていません。
車両は京成系の大栄車輌製です。平成7年製造なのですね。
宮脇駅のホームですが、
線路に眼をやると通常のレールの横にオレンジ色のレールがあります。
これは第3軌条で、ケーブルカーの車両はここで集電して、
車内放送の電源や扉、照明の電源にしています。
第3軌条はホーム部分のみあります。
宮脇駅を発車します。
最初は緩やかな坂を登っていきます。
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