火山探検!白根火山ロープウェイ1
このロープウェイは噴火被害のため現在運休中です。(そのまま廃止予定)
草津町千客万来事業部白根火山ロープウェイは、
白根山中腹の殺石河原にある山麓駅から、
湯釜近くの逢の峰にある山頂駅までの2.4qを結んでいるロープウェイです。
01、山麓(さんろく)Sanroku
白根火山ロープウェイ山麓駅です。高原の駅らしくロッジ風です。
草津温泉街から車で20分ほど走ったところにあります。
付近はスキー場で、ゲレンデが何箇所かありました。
夏季シーズンはこのロープウェイを利用しなくても車で湯釜付近にいけるのですが、
冬季は山麓駅から先通行止めになり、車で湯釜付近に行けなくなります。
そのため、冬季は湯釜に行ける唯一の交通手段になり、重要性が増します。
なお、冬季はスキー客の利用が多いです。
山麓駅窓口です。スキー客向けの注意書き看板やゲレンデマップがあり、
冬季はスキーヤーの利用が多いことを物語っています。
トイレにはこれもスキーヤー向けなのか更衣室があります。
のりばへの通路には日本初のリフトの模型がありました。
白根火山ロープウェイの搬器です。
白根火山ロープウェイは循環式ロープウェイなので、数十秒おきに搬器が来ます。
搬器の形状はすべて同じですが、搬器番号がふってあります。
搬器はおおむね4〜6人用です。
製造はスイスの搬器製造会社CWAです。
これからこのCWAはロープウェイのページで嫌というほど出てきます。
搬器の客室内です。CWA標準の内装です。
搬器の車庫です。多客時に増発できるよう、何台か待機していました。
簡単に増発できるのが循環式ロープウェイの利点で、
距離の長いロープウェイは交走式より循環式の方が有利です。
山麓駅を出発します。いきなり1番支柱です。
2番支柱です。
白根火山ロープウェイの駐車場が見えます。
4番支柱です。4番支柱から若干角度がきつくなります。
6番支柱です。斜面に沿って通ります。
8番支柱です。だいぶのぼってきました。
隣の道路が蛇のようにうねっているのがよく見えます。
8番支柱と9番支柱の間で道路と交差します。
9番支柱から角度がさらにきつくなり、崖をのぼって行きます。
ここら辺は硫化水素がよく出るのか硫黄の香りがぷんぷんします。
10番支柱です。景色がかなり良くなります。
11番支柱で崖をのぼりきり、角度が緩やかになります。
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