快走平野・上信電鉄9

06、高崎商科大学前(たかさきしょうかだいがくまえ)TakasakiShokaDaigaku-mae


片面ホームの駅舎がない無人駅で、大学の玄関駅らしい雰囲気がありません。
高崎商科大学は東の坂をくだった平地にあります。
そのため、当該大学の学生は、この駅で降りたら必ず踏切を渡って行きます。
大学の講義が丁度終わった時間などは結構学生が乗ってきます。
同駅はバリアフリーを考えてか、車椅子用スロープなどがあります。


高崎商科大学前駅を出ます。


微妙なアップダウンを繰り返します。


木々が線路上を覆っています。


カーブを曲がり、丘陵から離れます。


わずかの間盛土になります。


盛土から勾配を下ると根小屋駅です。

05、根小屋(ねごや)Negoya


烏川沿いの小さな集落にある、片面1線の駅です。
この駅は古めかしい駅舎も健在です。
駅すぐそばには城山団地と言う大規模団地がありますが、
殆どバスで高崎の市街地に行っているので、
上信電鉄を使う住民は少ないです。


根小屋駅を出ると今度は上り勾配です。


県道寺尾藤岡線と交差します。


一転して下り勾配になります。


高校のグランド横を走りながらカーブです。


河川土手が近付きます。


土手を過ぎ、盛土区間で河川敷を横断します。


烏川を渡ると、佐野のわたし駅です。

04、佐野のわたし(さののわたし)Sano'no-watashi


片面1線の駅です。
元々ここら辺は住宅地で、駅があればそれなりの利用客が望めたのですが、
長い間駅が造られませんでした。
それが平成26年になってやっと駅が開設されました。
なお、佐野信号所でなくここに駅を造ったのは、
道路に面しているのと、片面1線で建設コストが削減できるからです。
(佐野信号所に駅を造ると相対式ホームか、島式ホーム+踏切又は跨線橋が必要)
また、佐野信号所は高崎駅に向かってやや上り勾配で、
駅設置に若干不向きな理由もあります。
現在、烏川には上信電鉄烏川橋梁の他、
佐野橋と言う人道橋が架かっているので、
「佐野の渡し」は存在していません。


佐野のわたし駅を出て、踏切を通り、
上をJR上越新幹線が交差します。


住宅の中カーブを行きます。


カーブが終わると佐野信号所です。

快走平野・上信電鉄10

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