快走平野・上信電鉄10
03、佐野信号所(さの)Sano

山名駅〜高崎駅間で唯一交換出来るところで、昭和48年に完成しました。
日中はほぼここで交換します。
上下線の間にある柱は、JR上越新幹線の高架橋橋桁で、
この信号所は丁度同線の高架橋下にあります。

のぼり勾配になります。付近は下水処理場や工場、新興住宅地です。

台地にのぼっていきます。

県道の陸橋とガードを同時に交差します。

国道17号線と交差します。
02、南高崎(みなみたかさき)Minami-Takasaki

片面1線の単純な駅です。
高崎駅に近いので利用客は少ないです。
かつては右手のマンション付近に秩父セメント(現・太平洋セメント)の工場があり、
そこから貨物輸送を行っていたため、側線がありました。

市街地の中を行きます。

カーブを曲がり、旧中山道と交差します。

高崎アリーナの横を走ります。

上信電鉄の電留線が始まります。
左手に車両区や上信電鉄本社屋があります。

JRとの連絡線路部分です。真っ直ぐの方が連絡線で、
左に分岐する方が本線です。
今は滅多に電車が通らないのでレールが錆びていますが、
かつては貨物列車が日に何度も往来していました。
01、高崎(たかさき)Takasaki

上信電鉄のホームは0番線です。
かつては隣の1番線JRホームと共用していたのですが、
1番線にはJRの電車がとまらなくなりました。
JR共用時代は0番ホーム横にあった建物が、
JR高崎車掌区だったため、
上信電鉄の乗り場にJRの車掌たちが頻繁に行き来していました。
上信電鉄の高崎駅は両側にホームがありますが、
基本的には左側のホームの扉だけ開けます。

JRと上信電鉄の改札口が分断されたため、
0番線手前に新たに自動券売機と改札口が設けられました。
かつての1番線側はフェンスで仕切られていて、
直接行き来出来ません。

上信電鉄高崎駅のりば入り口です。
ちょっと入り口が暗めで分かりにくいです。
〜おまけ〜

有名な凸型電気機関車、デキです。鉄道ファンにかなり人気があります。

工事用機関車です。土シーキモ57型という変わった形式がつけられています。
大抵、下仁田駅構内に置かれています。

元西武新101系電車のクモハ503+クモハ504電車(写真右)と、
上信電鉄オリジナル車両のクモハ6001+クモハ6002電車(写真左)です。
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