景勝車窓・わたらせ渓谷鐵道2

17(WK16)、足尾(あしお)Ashio


相対式2線の駅です。側線は結構ありますが、
まともに使われている側線は1線だけのようです。
しかも通洞駅よりの線路は切られているので、
側線からの出入は間藤駅側でしかできません。
かつては鉱石輸送の拠点駅として賑わっていたと思うのですが、
今では寂れた駅になっています。
駅名は「足尾」を名乗っていますが、日光足尾の市街地のはずれにあり、
通洞駅や間藤駅よりも利用客は少なくなっています。


足尾駅駅舎です。わたらせ渓谷鉄道設立時は終日有人でしたが、
今現在は、一部曜日の一部時間帯しか駅員はいません。
わたらせ渓谷鉄道設立時に乗ったことのある私は、この駅の寂れ具合に驚きました。
設立時は多くの乗降があり、にぎわっていたのに・・。
貨物時代の名残で広い構内がむなしいです。


サロン・ド・わたらせ号も待機していました。
横には客車がビニールシートに被せられて大事に保管されていました。


足尾駅を出ます。


足尾駅を出ると市街地が広がります。
線路は市街地の端を通ります。


日光足尾の町を眺めながら進みます。

16(WK15)、通洞(つうどう)Tsudo


駅名がいかにも鉱山の町っぽいです。
片面1線の駅ですが、日光足尾の市街地の中心部にあります。
若干歩きますが、足尾銅山観光の最寄り駅です。


スケートセンター跡地を回りこむように走ります。


足尾銅山観光付近を通ります。
鉱山関係の建物が多いです。


廃鉱山施設の横を通ります。なんか言葉に表せないようなすごさを感じます。


鉱山住宅の中を盛土で突っ切ります。
日光足尾は鉱山で栄えた町なので、独特の雰囲気があります。


鉱山住宅が続きます。


国道122号線と交差し、渡良瀬川を渡ります。

景勝車窓・わたらせ渓谷鐵道3

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