ふるさとまちめぐり・真岡鐵道1

関東の国鉄転換第3セクターは、
わたらせ渓谷鉄道・真岡鉄道・いすみ鉄道がありますが(転換時未開通は除く)、
真岡鉄道はその3社の中で一番利用客の多い路線です。
真岡鉄道は下館駅から茂木駅までの41.9qを結んでいて、
途中、久下田、真岡、益子、市塙などの街を通ります。
この鉄道で有名なのはSL運行で、
わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車と共に、
週末には沢山の観光客を乗せて走っています。



01、下館(しもだて)Shimodate


真岡鉄道の下館駅はJR水戸線の友部駅行きホームと共用になっていますが、
水戸線の乗り場とは柵で仕切られています。
乗り場の入り口には臨時乗車券販売所があります。


下館駅のホームです。片面1線と側線のみです。
写真の車両は真岡鉄道のモオカ14形気動車です。
現在、この気動車が同線の主力となっています。
つい最近まで真岡鉄道はレールバスのモオカ63形気動車を使っていたのですが、
車両が老朽化したため、置き換えになりました。
モオカ14形気動車は一般気動車なので、車体ががっちりしています。
また、馬力もアップしたので高速で運転出来ます。
通常は単行、ラッシュ時は2連で運転されています。


SL回送用のディーゼル機関車です。
下館駅に転車台がないため、
下館駅から車庫のある真岡駅までの回送は同機関車が牽引します。


さて、下館駅を出発します。
JR水戸線との連絡線が分かれます。


道路の下を交差すると、右カーブになりJR水戸線と分かれます。


畑の中を行きます。


畑も多いですが新興住宅もあります。


やがてカーブが終わります。


そして、直線になります。


左手は変電所になっています。


国道50号線と交差します。


市街地と田園地帯に挟まれた区間です。


田園地帯から再び住宅地に入ります。


カーブを曲がります。


左手が道路になると下館二高前駅です。

ふるさとまちめぐり・真岡鐵道2

川柳五七の電車のページ5Sへ戻る

川柳五七の電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ